4/16/2010

ウソだといってよレヴィー!!

昨日の新潟戦、両チームの監督、選手のコメントがJ's GOALに載っている。選手のコメントを確認したが、家長の投入はやはり攻撃についてのアクセントだったようだ。しかし選手が皆口々に「連携がとれない」と口にしているのは何とも切ない気持ちになってくる。これは選手側が何とかするべきものなのか、それともコーチすべきものなのか…。播戸あたりが音頭を取って皆でメシを食えば済む問題でもないような気がする。

黒崎監督のコメントは初々しいというか、たどたどしいというか。現役時代は恵まれた体格を生かしたパワフルなプレーが印象的だったので、言葉を一つ一つ選んでかみ締めるようにコメントする様子は少し意外。


しかし失笑噴飯ものなのがレヴィー・クルピのコメント。体の芯までオポチュニストなのかと思う。試合を観た人ならポゼッション「していた」のではなく「させられていた」のはわかるはず。勿論レヴィーも気がついているだろう。にもかかわらず。

ゲームを支配しながら、決定機も多かったのに、決めることができず、逆に相手の少ないシュートのなかから失点をしてしまいました。


と言えるのだから、すごい。本当に笑いそうになってきた。確かにバー直撃とか、後一歩でゴールというシーンはあった。しかし決めきれないところには何かしらの原因があるのだろうし、守りきれないところにも何か原因があるはずだ。それをあえて無視している。この割り切りよう。

ただ最近のレヴィーは「タテマエ」と「ホンネ」を使い分けている節があるのが救いではある。レヴィーが「ぶっちゃけ厳しい」と言い出したらいよいよなのかも。

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