9/03/2006

100の力を100出す。

 火事場のクソ力という言葉があるけれど、あれは「極限状態に置かれた人間」の話であって、普通の人は普通の生活の中では100%の力を出す事なんて、多分無い。

 でもサポートは違う。こおさんは手や肩から血が出てもタイコを離したりしないし、ゲーフラ持ってる人だって腕が痛くてもそれを掲げている。普通に応援していても殆どの人は試合の次の日はノドがガラガラになっていると思う。100ある力を100出す、それがサポート。


 アウェーってのは、特に四面楚歌のドアウェー状態の場合、相手がいろいろと威圧してくる。ブーイングだのヘボいチャントだの。たまに物理的に嫌がらせをしようとして自爆するヤツもいるけれど、ともかくそういうことをして、いつものペースを乱そうとしてくる。いつもは出せている声が出せない、イマイチリズムに乗れないなんて体験は、よくあること。

 なかには会社までサポの援護をして、いざ馬鹿馬鹿しい事態になると逃げ回って、Jリーグから直々に事情聴取と指導があるまでお詫びの一つも無い、なんて事を平然とやっているチームまである。

 でも、それがアウェーなんだと思う。さすがに乱闘騒ぎなんてのまで出てくるとやり過ぎという感じがするけれど、その一歩手前くらいまでは覚悟しないといけない。


 そこで何か特別な事をしようとしても、多分失敗する。ホームの応援でも100出すのが難しい中で、アウェーで120のことをやろうとするのは、ちょっと厳しい。

 今の目標は、長居でやっている仕事を、キッチリ相手のスタでもやる。それに尽きる。長居でも100%、アウェーでも100%、これでもなかなか高いハードルじゃなかろうか。

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��セレバス、帰りはいい感じに集まっているみたいですが、行きはまだ若干余裕が有ります。埋めてしまいましょう。

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