あまりネガティブな記事が続いたんで、今日は明るめに。といってもダービーの話なんで限度ありますけれど。
いつも思うんですが、万博へのアクセスのボトルネックって、千里中央~万博、JR茨城(えらい遠いところから…、間違えました茨木です)~万博の交通手段なんですよね。モノレールが有るけれど、致命的に本数が少ないし、車だと万博公園の周回道路で必ず詰まるし。
なんでdtakeさんが毎回支度して下さる「セレバス」は、いつも有り難く利用させてもらっています。バスツアーだと一度長居まで行かなきゃいけないんで、それがタイムロスになる人には丁度いい。dtakeさんのご好意でかなりロープライス(往復500円は安すぎると思う)にしてもらっているし。
今回も勿論利用させていただいたんですが、ここで少し事件がありました。バスの中は血気盛んな若者や、闘志を秘めた年配サポ、そして軽薄なブロガーサポ(w で結構満員になっていたんですが、一番前の席にちょっと場違いな方が、年の頃60代と思われる、身奇麗な女性。
バスは阪急バスが通常使っている停留所に停まっていたんで、「あのおばあさん間違えたんじゃないかな」って思っていました。ところがその方、少しおちつくと、持っていた巾着袋をもそもそしだしたんです。取り出したのは、ピンクのタオルマフラー!
ネットとスタジアムでしか告知していないはずなんで、その方はネットをチェックして頂いていたか、実際に長居まで足を運ばれて、このバスのことをご存知になられたんだと思うんですよ。そして申し込みはネットだけだったんで、メールもお出来になる。
周りにお知り合いもいない様子だったんで、お一人で敵地に乗り込む覚悟だったのでしょう。ただただ平伏するばかりです。私があの齢になった時、あれ程の気概が有るかどうか。おばあさん、どうかお元気で。不甲斐ない応援申し訳ありませんでした。
それから試合前なんですが、ガンバのスタッフが必死にダービーダービーと連呼して、無理矢理盛り上げようとしていたのが印象的だったなぁ。ゴール裏のガンバサポーター以外は牧歌的に観戦していたし…。
あと運営も気を使っていましたね。例のブタのダンマクを、ガンバのゴール裏と看板の間で展開したりして、とにかく刺激しないようにしていた。
試合後は本当に辛かった。肉体的にも精神的にもね。帰りのバスの中の空気、正直淀んでいました。すれ違うほかのバスは嬉々とした顔のガンバサポでいっぱい。酷いバスだとセレサポ一人、他全員ガンバサポなんてのもありましたよ。でももっと辛かったのは、千里中央あたりで、もう「全然サッカーに興味ない人」が沢山いた事かな。
帰りの地下鉄に揺られていると、某駅でなに○っちくんと遭遇、同じ電車だったようです。全然面識ないのに「お疲れ!次!次やで!」と我々に声をかけてくれました。思わず「おうよ!」とでかい声で反応したのは、やはり同じ系列のキャラだからなのか…。
乗り換えの駅では2005年バージョンのユニを着たイケメンの白人さんを発見、最寄り駅まで同じでした。人種も、年齢も、系列もセレサポは幅広いです。白人さんも、かなり凹んだ様子で、まるで発見された時のピアノマンのような切ない表情をしていました。
まあ何日もグダグダしていても仕方が無い。次ですよ次。これに関してはなに○っちくんに全面同意です。
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