新しいカメラ、使い倒しています。以前のカメラと色味の比較をしたり、ブレ具合がどんなものか体感してみたり。
以前のカメラ(CANONのIXY L2)はブレとか酷いし、暗くなったり被写体が動くと、途端に力を失うというか、全然別のカメラになっていました。それはそれで楽しいので、わざとブレさせたりして遊んだりしましたけれど。自転車を必死にこいで、横の高架の柱をとったり。しょーもない。
ただ長所というか、好きなところが有って、色味が強いというか、はっきり出る。「青」なら「青ッ!」、「赤ッ!」なら「赤ァッ!!」って感じで、エクスクラメーションマークがもう一つ余計につく感じ。青空なんかは綺麗に出ます。
これは中の映像エンジンが単純なんで起こることなんだと思ってるんですが、どないなものでしょうか?多少違う色味が混ざっても、モノでまとめてしまう力技。なんで、条件が合えばちょっと不思議な写真が撮れたりしました。
対して新人さんのIXY 800IS、いい映像エンジンを使っているんで、微妙な濃淡なんかもちゃんと再現してくれます。手軽に「リアル」な写真が撮りたいなら、断然こっち。夜はやっぱり弱いんで、ブレとかノイズを気にしたりしますが、余程望遠にしたり、手持ちでスピードを0.5秒以上にしない限りは大丈夫。
でもそういう「リアル」さがよく出ているってことは、画像の仕上がりが現実に近いってことで、普通に撮っていたら、あまり面白みの無い写真になってしまうかも、という危惧があったりなかったり。
と、いう事で、カメラの設定は出来る限りハデハデ系で行こうと思っています。色がくっきりと自己主張しているような、サイケデリックなやつがベスト。
例えばとある焼肉屋さん。オートで撮るとこんな感じです。
確かに実物もこんな感じなんですが、これだと「肉、焼いてます!」って雰囲気じゃないような気がするんですよ。もっと赤味が大胆でもいいかなと。
というわけで撮りなおし。
木の感触とか、お店の熱いイメージが撮りたいと思っているんで、浮世離れしていると言われても、こっちの方がOK。
これを撮りなれたスポット一つ一つで確認していました。SDカードの容量とか、バッテリーの持ちとか、いろんな事もあわせてチェック。まだもう少し納得いかないところもあるんですが、ちょっとずつ掴んできた感じです。
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