10/07/2006

清水戦前予想。

 残り9試合、現実的に考えると、福岡、京都、セレッソが入れ替え戦に回れる15位を争う形ということになるんだろう。

 勿論サポーターとして、残り全試合勝ってほしいと願っているし、その為の努力はする。ただ、一歩引いた目で見れば、広島、FC東京の背中を捉えるのは容易ではない。京都を捉え、追い抜く、それがまず最初のミッションということになるんだろう。

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 最近はスタメンが前節とはまったく違う。ということも少なくないから、こういう「マイナーチェンジ」的な変更なのかどうなのか怪しいけれど、とりあえず前節から酒本OUT苔口INにしてみた。

 徳重ではなく苔口と読んだのは、徳重が控えの方が何かと都合が良いから。どこでもこなせるユーティリティ性のせいでスタメンから遠ざかるというのは皮肉な事だけれど、彼がいる、いないではベンチワークの幅は全く違うので、ここはなんとか…。


 前節序盤はミスを連発した名波-ピンゴ-河村のトライアングルだが、後半鹿島の足が止まりだすと、いい形を作れるようになってきた。その連度がよりいっそう強まっているならいいのだれど。ここでボールが保持できればバックも前線も楽に仕事ができる。ゴールを狙う事に専心する森島寛や古橋程恐ろしいものもないだろう。


 問題はやはりサイドか、清水と組すれば両サイドの守備力が貧弱に感じる。ここを抜かれてズルズル下がるというのが一番マズイ展開。藤本が右サイドなら少し下がり目になってバランスがとれるのだけれど、体調不良というのがどれだけのものかは判らない。計算出来ないものは「ない」と考えておかないといけないから、ここは河村と3バックに何とか対応してもらう他無い。江添のスイーパーとしての能力はアレくらいではないと思いたいが、さてどうか。


 最近の相性も悪いし、体勢も磐石ではない、しかしそれでもやらなくてはいけない事はキチンとしないと、後で泣いても仕方が無い。出来る範囲で、出来る事をこなし、勝ち点を取る。それ以外は何もいらない。

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