一時は某チームが景気づけに食ってました吉野家の豚丼なんですが、どうも牛丼の復活とともにメニューから消える模様です。
お店になべというか、肉とたまねぎを煮込む為の設備が一つしかないから、致し方ないといえばそうなんですが、代替品とはいえ吉野家を2年間支えてきてくれたメニューが消えてしまうというのは、なんとなく寂しい気がします。
それを惜しむかのように、吉野家のホームページ内にある吉ブーWEB店では「さよならムービー」が上映されています。
このおわかれムービーがやけにせつなくて、今まで豚丼なんて食べた事がない私でも「名残惜しいから一回くらい食べとこうかな」なんて気になってしまうんですよね。本来ならもっと牛丼復活を前面に押し出したほうがいいと思うんですが、これだけの手間隙をかけたフラッシュを作るあたり、思い入れも有ったのではと思います。というか、思いたいです。
ものづくりってのは、悲しいもので、生まれたものは、必ずいつかいなくなる瞬間がくる、永遠に残るものなんて、そうそうない。それでも人間というヤツは何かを生み出さずにはいられないのですよ。吉ブーは、極論を言うならその存在自体が異端だったわけですけれど、むしろそれ故に、愛着のわくキャラクターになっていました。出来る事なら、たまにプレゼント用アイテムとかで復活してほしいですね。
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