10/19/2006

「痛いニュース」が吹っ飛んだ件。

 ブログサービスってのは大概便利に出来ているもんなんですが、問題点も無いことは無いんですよね。例えばこうして書いているエントリや、サーバにアップロードしたデータなんかは、相手側の意向にそぐわなければ、それこそ赤子の手をひねるように、簡単に消し飛んでしまうわけです。

 もし故意ではなくても、「すいませんメンテの時に手違いがあって」なんて言われれば、そうですかぐらいしか返答しようもないし、消されたデータは戻ってこない。これってかなり厄介な話だと思うんですけれどもね。


 私が時々拝見していた「痛いニュース」というブログ。2ちゃんで拾ったいろいろな「痛い」ニューススレッドをかいつまんで紹介してくれる、そっち系の中でもかなり面白いブログだったんですが、どうもいろんな事情により、「全く何の通知も無く」データを全部吹っ飛ばされたらしいです。

痛いニュース.jpg


 さすがに事前の通知無しは酷いと思うんですが、これってルール的にはセーフなのかな。管理人さんも呆然としていて、再開はしない方向だそうです。


 私はご存知の通りseesaaブログを使っているんですが、一応過去のエントリデータやコメント、トラックバックを保存できるシステムになっています。他のブログサービスがどうなっているのかは存じ上げかねますが、テキストやテンプレートはメモ帳にコピペするだけで保存が利くんで、そういう方法ででも「自衛」しておいた方がいいでしょう。更新する時にいっしょにコピペしてどこかのフォルダにまとめておけば、それほど苦痛な作業ではないでしょう。


 なんでこの話に興味があったのかっていうと、こちらもご存知の通り、かなりギリギリの線まで食い込んで記事を書くのが売りのブログで、とても人事では無かったからなんですよね。敵が多すぎるからそれだけリスクも多い。

 例えばどこかで誹謗中傷や圧力がかかっても、心当たりがありすぎて判らないんですよね。多分セレッソ系のブログでいの一番に消されるのはウチじゃないかなぁという「漠然とした不安」があった中で、こういう話が有ったんで、さすがに怖いなと、慌ててデータのインポートをしている次第です。


 一番なのは自サバを立てる事なんでしょうけれど、それはそれでメンテなんて大変だし、難しいです。まあ心当たりのある人はバックアップを急ぎましょう。

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