たまに仕事でWeb広告の話とかするんですが、なんとなく言葉ばかりが先行していて流行を気にする人が増えている気がします。
例えばアクセス数が伸びない、売上に効果が無い、SEO対策はしっかりしているのにな、というクライアントさんがいるんですが、どこかポータルサイトに広告を出しているわけでもないし、積極的にリンクを広げようということもしていないなんて聞くわけです。それじゃアクセス数も伸びないし、検索したって上には来ないですよ。
主観で話しますけれど、SEO対策は、売りにしている部分がしっかり作りこまれていて、リンクも貼れるところは出来るだけ貼ってもらって、そうした基礎がしっかり出来ているのに結果が出ない時にする対策だと思っています。それなら効果が出るかもしれない(確証は出来ませんけれど)。逆に中身が無い、浅いサイトでどれだけ必死にデザインに凝っても、SEO対策しても、効果が出るはずが無い。こちらは確証が持てます。
ここだって、お世辞にもいいデザインってわけじゃないですし、とりたててSEO対策なんてしてませんが(だってめんどくさいし)、「西中島南方」で検索すれば、Yahoo!でもGoogleでも上のほうに出ますよ。たくさんの人に来てもらっていますし、リンクも貼ってもらってますもの。
そういう土台が出来てなくて「Web2.0というのは~」なんてセミナーに行っても、あまり効果無いです。地道に地道に、コツコツやってる方が、よっぽどいいですって。
追記
相方の小宮山良もたまに「小宮山良」で検索しているようですが、つい最近お醤油屋さんを抜いて、Googleでトップに立ったそうです。そんなもんですわ。しかし、駅案内と戦うブロガーとお醤油屋さんと戦うブロガーの夫婦ってどうなんでしょうなぁ。
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