6/24/2007

草津戦前予想。

上辺の話をすれば、9位と10位の直接対決、上を見れば勝ち点3差で中位グループがダンゴ状態にひしめくとあって、何が何でも勝ちたい一戦、となるのだけれど、草津との試合は、それ以上に特別な意味を持つ。

90年代後半にはセレッソを今の攻撃的なチームカラーに塗り替え、晩年は肺がんと戦いながら草津の黎明期を支えた大西忠生という人物がいる。「徳」の人であるノ・ジュンユンが、日本を後にする時、最後まで「セレッソは絶対に大西さんを切ってはいけないよ」と口にしていた、素晴らしい人だ。セレッソ対ザスパはいつも、この人のために負けられない試合になる。


3連勝、この間失点0のセレッソは、一見上り調子のイメージがあるが、内情は決してそうではない。チームに欠かせぬ存在であった森島康、香川がU-20代表で抜け、出番かと思われた柿谷も怪我。中盤から前はタレント不足の感が強い。

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中盤の運動量を下げない為には、古橋を香川の位置まで下げたり、小松をワントップにして4-5-1という手もあるが、勝っているチームを必要以上にいじりたくないという気持ちもある。その辺りは難しいところ。

森島康の代役はキム、香川の代役は中山か、濱田か、それとも酒本か。中盤で八面六臂の活躍をしていた香川が欠けるのは特に痛い(勢いにのりかけていた森島康の穴も尋常ではないけれど)

反対に守備陣はこのままでいきそうだ。山形戦ではさんざっぱらやらかしてくれたが、自信が慢心にならなければ、そう大崩れはしないだろう。


と、ここまで書いておいてなんだが、私は仕事でテレビでも生観戦は出来そうもなかったりする。つくづく辛い。


追記

あー、香川出れます。ギリ出れます。早速訂正しました。ゴメンナサイ。

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