2/23/2010

しぐまのしんれんず。

いつもサッカーを観にいく時は、D200とAF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G(IF)それに標準レンズとして18-50mm F2.8 EX DC MACRO /HSM を持っていくことにしています。結構重いですが、いい運動です。

D200は1000万画素クラスなので、18-50mm F2.8でも十分にパリッとした写真が撮れます。単焦点レンズみたいなフワリとしたボケ味は期待できませんが、撮りまわしの効くいいレンズだと思います。コストパフォーマンスも良く、純正の1/3くらいの値段で買えるのも嬉しいです。

ただ購入を予定しているD200の後継機のD300のそのまた後継機は、おそらくCanonのEOS 7Dに対抗するために、最低でも1400万画素、多分1500万画素くらいの素子を積んでくるんじゃないかと思っています。それだと今の18-50mmは厳しい。

と、思っていたら朗報。近々シグマが手振れ補正をつけた17-50mm f2.8をリリースするそうです。日本ではまだ未発表ですが、そのうち正式にニュースになるでしょう。

もしこのレンズが18-50mmよりも解像度が高ければ、新しいカメラ(少なくとも来年頭には出る、はず)とコンビが組めるんですが、どうでしょうか。

気になるのはこの「手振れ補正」というやつで、同じ焦点域で手振れ補正を搭載したタムロンのF/2.8 XR Di II VC LD Aspherical [IF]は、リニューアル前のF/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF]に比べて明らかに解像度が落ち、周辺減光もF8まで絞っても解消されません。この性能の差が手振れ補正のために起こったものなのかどうかが判らないのでなんとも言えないのですが、ちょっと心配です。

保守的かもしれませんが、素子の大きさに比べて明らかに多すぎる画素や、便利そうであまり意味の無い機能というのはあまり歓迎できません。望遠の手持ち撮影などでは手振れは必要でしょうが、標準レンズにそれは必要なのかなと。まあ現物見ないとわからないですけど。

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