29日のチャリティーマッチ、全貌が明らかになった。セレッソからはJリーグ選抜としてモニが、代表として乾が参加する。
二人の出場はセレッソサポーターとして正直に嬉しい。特にモニには代表を向こうに回しても十分やれるところを見せつけてほしい。
それと等しく、仙台の梁、関口、鹿島の小笠原の選出を喜んでいる。被災地ではTV観戦もままならないかもしれないけれど、彼らはきっと強い思いをもってピッチに立って、いつもと変わらぬプレーをしてくれると信じている。その姿を何かの形で伝えられたら…。
しかし今思うと不思議な試合だ、代表とJ選抜が戦う、戦うのだけれど、勝ち負けを決める試合ではない。敵のいない試合なんて生まれて初めてだ。当日はJ選抜サポーターに区分けされた南サイドスタンド(いつもはホームファミリー席やアウェーサポーター席になっている)に陣取って、Twitterでつながった他チームのサポーターと共に、それぞれが愛するチームのユニを着て気持ちを送ろうと思っている。そういう体験も一生に一度あるかないかだろう。
みなサポートしているチームはバラバラだけれど、サッカーが好きで、そのサッカーを日々の糧として、平和に暮らしていける日本という国が好きなのは変わらない。オレタチは、思いを一つにして、東北へエールを送る。
被災地の仲間たちよ、聞こえているだろうか。僅かばかりだけれど、物心両面からサポートさせてもらうよ。今は辛いだろうから「がんばれ」なんて言わない。オレタチががんばるから、体を大事に、心を大事に。
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