7/05/2011

セレッソは何に勝てばいいの?

日曜日、久しぶりにミナツモに行ってみた。

ミナツモには昔、病気が重くて気分が乗らない時や仕事を探していて疲れた時とかによく行っていた。そのころのミナツモにはヨシトがいて、ハマチャンがいて、まあ楽しかった。
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今は螢とか村田とか…


去年も仕事探しの合間には行っていたな。シンジが移籍決定した時とかに、雨がぱらついてるのにいった覚えがある。


練習場に来るくらいのサポーターは、それは気合が入ってる人達ばかりだから、キチンと仕事をしていれば、まず離れることはない、と思う。

ただそういう人はやっぱり一握りのコアな人達で、ライト層、サッカー観たいけどよくわからないって人達にどうやってアピールしていくかってのが、課題なんだ。


確かにお金を出していいチームを作れば試合には勝てるかも知れない。けど、それだけでは球団は回らない。いいチーム、いいスタジアム、いいサービスを提供して、満足度を上げて、永続的に安定した経営を続けて、地に根ざす。地に根ざせばそこの企業もスポンサーにつく。それはある意味で試合以上に大事な戦いだ。だってこれに負けたらチームなくなってしまうからね。
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フードコートだってそういうサービスの一環


だから本当の敵は、ピッチの中にも、Jリーグにもいない。セレッソやガンバにとっては阪神が勝たなければいけない敵だし「ウチは阪神応援しているんで見てください!」って言ってる放送局やらスポーツ新聞が、乗り越えないといけない壁なんだ。

そういうと、勝つべきは「今の世の中」ってことになる。給料もらってパスまでもらってロクな記事を書かない新聞記者や、協賛しているのにコーナーひとつ作ってくれない放送局や、試合の日に阪神のハッピ着て梅田や三宮を闊歩するのが楽しいって文化を、乗り越えないといけないんだ。


このブログは、いつかくると信じている「ウチはセレッソ押しのスポーツ新聞です!」「こっちはガンバ押しでっせ!」なんて言い合いが当たり前の日までのつなぎのブログ。それまでにセレッソといっしよに歩いて行く日常がどれほど楽しくて、悲しくて、オモロイのかってのを伝えないといけない。ホントは愚痴とか書いてたらいけないね。

早く「キンチョウスタジアムじゃ小さすぎてチケットが取れない!」って世の中を作ろう。サポーターはチームだけじゃなくて、球団を、スポーツを愛して、支えていこう。

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