土曜はリーグ戦、日曜はなでしこ、ミーハーなサッカー好きとしては充実した週末。の予定だったけど、日曜は仕事が大量にやってきたので泣く泣く土曜の長居に全力投入した。
この日のアンセム斉唱はUnlimited tone(アンリミテッドトーン)の3人。ゴール裏にはブースが出ていて、限定版のCDも。彼らの歌声が福音になった。
コンコースを歩いているとロビーに小突かれる。どうやらM2PLANTさんのオフィシャルスーツ押しらしい。商売上手な!!
ノリノリのグッズ売店の店員さん。これだけ元気いいと嬉しいよね。マフラー、Tシャツなんかはこちらで購入可能。
セレッソはやっぱり子供連れのお客さんが多い。スタジアムの安全性を上げて、もっともっとこの数が増えて来れば親が子へ、子が孫へという流れができて、安定すると思うんだけれど。
試合が終わったら、撤収して、光の速さで家に戻って、写真を選び、プレーを思い出して記事を書く。勝った試合は自然と写真の数も増えるし、書きたいこともたくさんあるしで、難しい。負け試合を愚痴の羅列にしないようにするのも大事だけどね。推敲して出来上がったのは夜中1時。
日曜は一日原稿書き。いよいよ大詰めでクライアントさんからリテイクが大量に…。泣く泣く頑張る。なでしこのINAC対ジェフレディースが始まっても黙々と…。でもとりあえずテレビ観戦はしておく。おおお、すごい人だ、メインバックは確実に先週の神戸セレッソ戦より多い。
で、これがまた面白い。両チームといいチームだからか、パススピードが早いし、けっこうきわどいプレーもある。これで無料試合があるとか、信じられない。
試合後に選手達が一所懸命になでしこリーグやスポンサーを盛り上げようと声を張り上げてアピールしていたのを見ると、さすがにたくましいなと感じる。
彼女たちは殆どの時間、日の当たらない世界で頑張ってきた、この流れが「ブーム」であることを知っているから、それが去った後のことも考えてるんだと思う。
ブームの後に残る現実は、ブーム前よりも厳しい。無理なグッズ発注をかけられた工場は一過性のものに付き合って工場を広げることもできずに、ボロボロになるまで働くことになる。チームはもっと悲惨で、限られた人員が毎日毎日取材だの何だのに応対しないといけない。相手がサッカーをよく知っているライターさんならまだいいけれど、お金の匂いがするから、視聴率がとれそうだからと、何も知らずに突っかかってくる連中は害悪でしか無い。ゴシップを書いてなんぼ、というのは駆逐してもいいというのは個人的な感想。選手にひどい質問をぶつけて平気な連中にこそ人権はいらない。
そんなことを考えていて、ふと以前お仕事をさせていただいた、ダンス教室の運営スタッフさんの一言を思い出した。
「ブームは作りたくない、しっかりした基盤があれば」
こちらも以前、ダンスが題材になった映画がヒットした時、ブームを体験したらしい。本当に苦労したと話をしてくれた。なでしこもしっかりと地に根をはった存在になれば、ブームに左右されない、おなじみの存在になればな。一試合に17000人ではなく、どの試合でも1700人入る、それがずっと続く方がいい。
などと考えながら、シナリオ初稿完了。すぐさまぶん投げて、家内と打ち上げに行く。最近ハマったシンガポールチキンライスのお店、堀内チキンライスさんに。
シンガポールチキンライス(海南鶏飯:ハイナンジーファン)は、オムライスの中身のアレではなくて、鶏でとったスープで炊いたジャスミンライスと蒸し鶏を、ダークソイやジンジャー、チリソースをつけながら食べるシンガポールの名物料理。
ここのチキンライスは長粒種のご飯がとてもおいしい、なので他のご飯物ももれなくおいしい。お酒も東南アジアのビールから沖縄の泡盛までたくさん揃っている。下戸だから食べるの専門だけれど、飲み中心の人でも楽しめると思う。
アテになる副菜もたくさん。今日はビタミンをとりたくてゴーヤチャンプルーを食べた。
緑がしっかりしたゴーヤはしっかり苦くて、おいしい。苦いがおいしいとかおっさんになったな。
こうやってまとめると、違うな、全然まとまらないな…。まあ、いろいろなことがありましたが、ご飯が美味しくてよかったです、ということで…。
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