2011年9月27日。勝とうが負けようが、セレッソの歴史の大きな一ページとなる、そんな日だ。その日に立ち会えることに、まず感謝したい。ACLの舞台にセレッソを導いてくれた2010年のメンバー達、そしてリーグ戦も苦戦が続く中でしっかりと勝ち星を重ねてくれた今のチームにも、ありがとう。
しかしこうもしびれる試合ばかりだと、感覚が麻痺してくる。3点差を45分でひっくり返した広島戦あたりから何かが変わりだした。ボッコボコに殴り合った末に勝ったホームでの全北戦。大宮とのスコアレスの後に、清武を欠いてなお6点を奪った山形戦が続く。4試合で16得点7失点だから、平均2点は奪われてるんだけど、倍の4点は奪ってる計算になる。こんなバカチームは他にない。だからサポーターはやめられない。
明日の鍵は、間違いなく彼が握っている。
今のために未来へのリスクを背負うのか、未来のために今を耐えて我慢するのか。どちらにしても間違いではないから、あとはチームと彼の判断に任せよう。最悪なのは無理を押して今も未来も捨ててしまうこと、それだけはないように。
こんなふうに喜び合える瞬間が、たくさんたくさん生まれるように。もっともっとACLを戦えるように、セレッソを愛するすべての人よ、心ひとつに。
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