9/17/2011

播戸になりたい。

最近の播戸は神がかっている。

1試合あたりの平均得点が1.9点、シュート決定率が40%。とんでもない数字だけれど、これは偶然ではなくて、日頃の練習だったり、チームの中でのコミュニケーションだったり、そういうところを怠らずにコツコツしてきた結果。
DSC_754001.jpg


ここでひとつ個人的な話をさせてもらうと、昨日の仕事は散々な出来で、制作に無理をさせない進行を目指していたのに、結果として仕事に関わる全員をクタクタにさせてしまった。

その時に感じたのは、自分一人では何もできないということと、みんなで心ひとつにすればなにかができるということ、そしてそのためには気配りがとても大事だということ。播戸は、それがとてもよくできている。

播戸は一人で強引な突破をしたり、個の力でゴリゴリ押していく選手ではない。まわりの作ったチャンスを確実にモノにするストライカーだ。なのでゴールするためにはまわりとの関係がとても大事になる。清武、酒本、それからファビオ・ロペス。彼と絶妙なハーモニーを奏でるチームメイト達は、プレー以外の部分でもとても仲がいい。

ファビオ・ロペスは前線でのチェイシングの時、ボールを持った時、必ず播戸を見ている。試合後の写真を整理していても、いつも仲良くしているのはこの二人だ。
DSC_775301.jpg


遠い異国まで来た20代の若者にとって、親身にしてくれる兄貴分の存在はどれほど頼もしいのだろうか。そういう気配り一つで、人はやる気になったり、逆に挫けてしまったりする。俺に一番足りない部分だ。


体をはって、誰よりも前に立って、強い風に耐えられる強さも羨ましい。
DSC_823101.jpg
たまには

DSC_823301.jpg
こういうこともするけれど



播戸にはなれないけれど、播戸のようになりたい。人に生かされ、人を生かす、真面目で気が利く優しい人になりたい。そうして自分が幸せになったら、周りの人を幸せにできたら、どれほど素晴らしいだろう。
DSC_767401.jpg


0 件のコメント :

コメントを投稿