9/28/2011

ACL Quarterfinal 2nd leg Jeonbuk Motors6vs1Cerezo Osaka

Enio Oliveira Junior(Jeonbuk Motors) 31'
Dong-Gook Lee(Jeonbuk Motors) 49'
Dong-Gook Lee(Jeonbuk Motors) 55'
Dong-Gook Lee(Jeonbuk Motors) 64'
Rui Komatsu(Cerezo Osaka) 72'
Kim Dongchans(Jeonbuk Motors) 76'
Dong-Gook Lee(Jeonbuk Motors) 91'


あべのにあるROCKTOWNで、この歴史的な試合の、歴史的な敗北を見届けた。俺が見た限りだけれど、ROCKTOWNにいたサポーターは、投げやりになるでもなく、愚痴をこぼすでもなく、ただ前を向いて、最後まで応援していたよ。HUBでもどこでも、同じようであったと願いたい。セレサポは、やはりセレサポだね。誇らしい。

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この悔しさを味わえるのは、この試合に辿りつけたチームだけ。清武が本調子では無かったり、キム・ボギョン、扇原がラフなプレーで傷つけられたり、恨み辛みを書きだせば、それは山のようにある。けれど、それを書きだしたからどうなるものではなし、この経験がセレッソにとってどれだけプラスに変えられるかを考えていきたい。


大勝した山形戦と違ったのは、球際の強さだったかな。あと一歩、刹那の判断の遅さや戸惑いが、このレベルでは致命傷になるということ。何人かのプレーヤーについては、不満が無いわけではない。相手のラフプレーに合わせなくてもいいけれど、戦わないと勝てない。

今は、もうアジアでは戦えなくなったけれど、この経験という財産は大事にしないとね。クラブも、チームも、サポーターも、Jを背負って、日本を背負って戦ったからこその経験が得られたはず。だから次に何をすればいいのか、どうすればもっと強くなれるのかがはっきりした、それだけでも収穫だ。

中には心なく罵る輩もいるだろうけれど、それは露出しているからこそで、俺にしてみれば今さらなことだよ。批判された時は、そいつがグウの音もでない程自分を高めていくいい機会なんだ。楽しむくらいでいこう。


さし当たって、鼻骨を骨折させられたキム・ボギョン、完調からは程遠い清武は仙台戦には出られないだろうし、出さないほうがいい。小松、杉本、大竹、村田、中後、黒木、誰が選ばれるかはわからないけれど、出た選手は今日の無念を晴らすくらい頑張ってほしい。ピッチを後にした二人が、どれだけ悔しい気持ちでいるかを考えれば、怠惰なプレーは許されない。

リーグ戦もまだ残留が決まったわけではないし、逆に賞金権に食い込む機会も残っている、一戦一戦大事に行こう。天皇杯は、とればまたACLで戦える。ナビスコカップも手を抜けない。どれだって大事な試合、気持ちを早く切り替えて、「戦えるチーム」を作っていこう。


アジアを股にかけた大冒険は、ここでおしまい。早く帰って、疲れを癒して、また明日から頑張ろう。とりあえずショックで寝こむとか勉強が手につかないとかはやめような。チームもサポーターも切り替え切り替え!!

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