7/24/2013

高橋大輔と小松塁に想うこと。 #cerezo


たった2年前の写真だ。東日本大震災の後、京都と行ったチャリティーマッチのスタメン。残っているのは丸橋祐介、黒木聖仁、茂庭照幸の3人だけになってしまった。

それでも、他のチームでプレーを続けていれば、どこかで出会うこともある。明後日はマンチェスター・ユナイテッドまメンバーになった香川真司と戦うし、村田和哉とはホームゲームで会えるだろうし、ひょっとしたらピンパォンとぶつかることだってあるかもしれない。

小松塁については、多分近いうちに会えるんだろうなと淡い期待を持っている。彼の得点力が長崎のスタイルにフィットするなら、J1の舞台でやりあえる可能性は決して低くない。

長崎は俺の父の生まれ故郷で、だから勝手に親近感を抱いている。そのチームに頼もしいストライカーが加わったから、俺としては「あり」な話だった。


ただ、高橋大輔の引退については、本当に悲しい。ゆっくりとリハビリをして、例え全盛期のキレはなくともどこかでプレーを続けてくれていれば、そういう期待のようなものを抱くこともできるからだ。

それは、あくまでサポーターのエゴなのだけれどもね。


サッカー選手は決して夢の中の住人ではない。生きていくためにはお金も食べるものも住むところも必要だし、生きていくための術だって確保しなくちゃいけない。

高橋大輔はサッカー選手としての技能で生きていくことができないと判断し、他の道を進むことを選んだわけで、それを寂しいからと引き戻して、ズルズルと苦しめているのは、当人にとって不幸な話だ。

だから、俺は変わらず、サッカー選手ではない高橋大輔に対しても声援を送りたい、頑張れって言いたい。

勤勉でガッツがある人間なのだから、いろいろな選択肢があるだろうと思う。苦しい時でもデカイ仕事が出来る人間は、そういないからね。


最後になにかいい物を残そうと思ったけれど、やはりこれしかないね。また違うところで、こんな胸のすくゴールを決めてくれ。


http://youtu.be/EuTQlZMFjsA?t=25m


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