6/17/2014
どうせ死ぬんだ、好きなコトして自分らしく死のうぜ。 #cerezo #photo #diary
ランコ・ポポヴィッチがチームを去り、新たにマルコ・ペッツァリオリ監督がチームの采配を振るうことになった。対外的にはドタバタとしていたが、キャンプ始動日にチームに加わったことを考えると比較的混乱の少ない交代劇だったと思う。
ランコ・ポポヴィッチに恨みは無いけれど、ただただ辛かった。それは、セレッソというチームが素晴らしい選手を次々と育てながら、彼らを次々と手放していった事実と無関係じゃない。
一試合、選手の才能がきらめかない試合があるということは、その選手達との大切な思い出が一試合分ふいになってしまうという意味だから。それは彼らを愛する俺達にとって苦痛とか、それ以上のなにかと同義なんだ。
守備に謀殺されたり、空中戦を強いられたり、そういう柿谷曜一朗ばかりを見ていた。それは悲しくて悲しくて仕方のない毎日だった。
選手のためにチームが変わることはあり得ない。チームのために選手が変わらなくてはいけないことがあったとしても、逆はない。それは分かっていたけれど、それでも辛かった。
ワールドカップが終われば、彼を待っているのは新しいセレッソだ。そこは彼にとって、これまでより少しは住みやすい場所だと信じている。だから、もう少しだけでもいてほしいと思う。
でも、無理強いはしてはいけないな。人間は、自らがしたいと思っていること以外をさせられても、力が出るものではないよ。
だから、夏に彼が桜色以外のユニフォームを着ていたとしても、恨みっこなしだ。どうか好きなことを好きなように、好きなだけやって、彼らしい輝きを見せてほしい。
どうせ死ぬんだ、好きなコトして自分らしく死のうぜ。
俺は……また天ぷらが食いたいな。最後は個人的な願望、ははは。
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