5/28/2015

写真の使用に関するガイドラインを変更するよ。 #cerezo #photo #diary

最近、Twitterなんかで俺の撮った写真をアイコン画像やヘッダー画像にしてくれてるのがあって、その度喜んでる。Tweetにもガンガン使われててるしね。

基本、俺の撮ったものは商業利用以外であれば自由に使って欲しいし、それでセレッソという存在の認知度が上がったり、行きたいなという人が増えたら最高だなって思っているから、大抵の場合は嬉しい。


ただ、なんて言えばいいのか言葉に困るのだけど、自分が撮った意図とか、使われたいと願っていた形とはまるで違った形で流用されることも増えてきたように感じてる。

人間は完全には分かり合えないから、多少のズレみたいなのは絶対にある。ただ、あまりにヒドいと感じる流用、利用はどうしたものかと考えていた。

それで、残念だけどガイドラインを変更した。要点は二つで、

利用する際にはTwitterかFacebookアカウントに連絡をしてほしい、ということと。

余りに意図とかけ離れている利用に関してはこれを停止してほしい、ということ。


何度も書くけれど、俺たちが選手の画像をSNSに掲載するのは限りなくブラックに近いグレーで、黙認してもらっているというのが実情だ。だから、余りに逸脱した利用は止めてくれたらというのが一つ。


そうして、これは完全に私情ではあるけれど、あまりに軽薄な人が増えてきた。その危機感というか、腹立ちのようなものも、大事な理由。

俺の写真を「誰にでも撮れるよ」という人がいる。確かに、俺と同じ機材を購入し、同じ席に座り、ここぞというところでシャッターを押せば、まあできるとは思う。

ただ、その軽薄な一枚にもプライド、違うな、愛情のようなものがある。選手が躍動しているように、スタジアムが熱く燃えているように、その様を大事に大事に写し取ったものなんだ。

なので、その気持ちを少しでもくんでもらった人に対してだけ、いいやり取りができたらなというのが、願い。


クレジットが無いから気づかないという事もあり得る。だから、無断のもの全てに悪意があるとは考えない。ちゃんと連絡して、意思疎通できればそのまま流用してほしいし、場合によってはより高精細なものを用意することもできる。うまく利用してほしい。

俺は、人と違うことに笑い、人と違うところで怒る「サイコパス」だけど、およそのところでは普通の感覚を持っている、はず。できたら、穏やかに、人と同じように声をかけてほしい。それでは。


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