2/13/2006

今さらながらアメリカ戦。

 得失点シーンのダイジェスト映像しか観ていないから、たいしたことは言えないのだけれど、失点の映像をみていて大体何がどうなって負けたのか察しがついた。

1ク点目01.JPG


 ボールをもらった3番(ダニバント)は小野が見ているのだけれど、とりあえず様子見という感じで、そんなに激しく行っている訳ではない。

1ク点目02.JPG


 ボールホルダーにこれだけの時間と空間を与えれば、たとえバックラインといえども何かしら仕掛ける事が出来る。


 これは別に小野が悪いわけではない。3-6-1の2列目というポジションがしなくてはいけない仕事と、小野ができる仕事が全く別だっただけ。シェフがウェイターをするようなものなんだと思う。「使う」選手が「使われる」位置にいて仕事ができるだろうか。


 ところで3-6-1といえば去年のセレッソやガンバがとっていたシステム。

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 西澤、森島、古橋のセレッソと大黒、アラウージョ、フェルナンジーニョのガンバ、性格の違うメンツではあるけれど、豊富な運動量とボールキープ力を持っている事が共通点になっている。この二つを欠くと後ろのプレーヤーはかなり厳しい。前線とバックラインが間延びして攻撃にも守備にも苦しくなる。丁度アメリカ戦の前半のように。

Field-2006-02-11-st.gif


 久保、小野、小笠原の3枚に運動量を要求するのはどうだろう?もし3-6-1に固執するならメンバーを代えたほうがいい。別にセレッソから誰か呼べとは、もう言わないから。

 今の代表メンバーでも3-6-1にマッチするプレーヤーは沢山いる。大黒、柳沢、巻、佐藤寿人。動きの質、量ともに申し分ない。3-6-1はサイドが脆いという人がいるけれど、2列目のチェイシングがしっかりしていれば、ある程度カバーできると思う。そんなに大きな穴とは感じない。


 久保の色をもっと強く出したいなら3-5-2なり4-4-2がいい。一瞬の爆発力を最大限に引き出すなら、それなりのバックアップがいる。少なくとも今の1トップでは良さが生きない。


 とにかく酷評が続くアメリカ戦ではあるけれど、失敗もまた貴重な経験。ドイツでそれが生かせるのなら、それはそれでいい。もちろんそういうフィードバックが出来るなら、というのが前提だけれど。


 

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