2/20/2006

死亡フラグ。

 映画やコミックなんか観ていると、「こいつ絶対死ぬな」というシチュエーションが出てくる。大別すると行動系、伏線系と健康系に分けられる。


 行動系というのは文字通り何かしら危険に身をさらしたりする場合。「ここは俺に任せて先にいけ!」なんていう奴は100%死ぬ。主人公や人気キャラでない人間がかっこ良く見え出したらこれ。

 伏線系はその世界の神である作者が、物語を盛り上げるためにキャラを殺す時、よりドラマチックにする為にあらかじめ何かしらの布石を打っておく場合。「レッドオクトーバーを追え」でレッドオクトーバーの副長が「亡命できれば農場でも持ちたいですね」と言った1時間後ぐらいに銃で撃たれ、ショーン・コネリーに「しっかりしろ、農場を持つんだろ!」と励まされる。伏線が無ければ単なる脇役の死だが、このセリフのやり取りでぐっと盛り上がるわけだ。

 健康系は一番よく見られるパターン。ごほごほと咳をすると血を吐いていたとか、謎の発疹が少しずつ広がっていくとか…。沖田総司という実例が有るので、とかく使われやすいパターンでは有る。


 前置きが長くなったけれど、何が言いたいかというと、最近私にやたら死亡フラグが立っている。肝心な時に病気になるとか、あまり良くない身体の変調が多いのだ。とりあえず今日病院に行ってみるけれど、あまりいい気持ちではない。

 お陰でPSMも観れず、代表戦に至っては試合時刻の頃は寝間でもがき苦しんでいた。楽しみが苦痛に変わったお陰で精神的にもクタクタだったりする。

 もしこの記事が絶筆になったら嫌だな。急に闘病系ブログになるのも嫌だし…。とりあえず娘が嫁に行って、セレッソが何かしらタイトルを獲るまで死にたくない。死にきれないぞ。


 


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