「期待を超えて、期待に応える。」
それが、オレの大好きなカメラメーカーの企業理念。自分自身も、この理念を貫けられるように気をつけて生きているつもり。まだまだ精進が足りないけどね。
昨日知り合いに、お医者さんの「期待を超えて、期待に応える。」ってなんだろうという話をして、共感してもらえたことで、この考えは間違えていないんだって自分の中で確信を持った。
お医者さんのもとに
「熱がでました、診ていただけますか」
という患者が来る。
「風邪だと思うので、風邪薬を下さい」
と言われて、そのまま風邪薬を出せば、とりあえず患者は納得して帰るだろう。
でももし患者の病気が風邪でなければ、どうなんだろう?
薬を飲んでもよくならず、また病気で苦しい時間を過ごす。
だから医者は
「本当に風邪なのですか?」
と彼の病状を子細に聞いてみないといけない、検査が必要なこともあるだろう。
そうしてひと通り診て、苦しみの正体を探し出すことが医者の仕事。「期待を超えて、期待に応える。」という意味。
それは仕事だけではなくて、生きて行く上でも大事なんだと思っている。ほんの少しでも、誰かのことを考え、僅かでも何かしらを、求めている人に繋いでいけたら、人と人とは、もう少しいい関係になれる。
今の状況が辛いという人がいる、オレみたいな人間に何が出来るのか、よくわからないけれど、その期待を超えて、期待に応えられるように、頑張ってみようと思う。また笑ってくれるようになったら、それは自分にとって最高の報酬。
ということで、皆さん、これからもお願いします。
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