ダービーウィークか。
ダービーはいつも胃が痛い。同じところに住みながら価値観が違う桜と蒼が戦うんだから、そりゃ当たり前なんだけど。
今年はパレードは無いみたい。その分バラバラに来るってことだから余計厄介だ。ちゃんとお行儀よくな。そうそう、あとガンバさんも一昔前のセレッソだと思ってるといろいろ大変だ。客だけは増えて運営の手が回ってないから、全然別世界だぞ。
さて、胃が痛く辛い一方で、ダービーができるのは、同じ街に（いやホームタウンは北摂か、失礼）二つチームがあるのはいいことなんだ。
イヤな話だけど、大阪にガンバしか無かったら、その色に染まりたくないサッカー好きは他所に流れるか、そもそも生観戦なんてしない人間になっていたろう。もちろん、セレッソなんてという人の受け皿になるクラブがなくても、同じことになっていたはずだ。
その両極が二つに分かれ、憎しみ合いながら（一部は認め合いながら）神経の磨り減る90分間をホームとアウェーで二度も戦う。これは不幸で幸福なことなんだ。
勝てば天国、負ければ地獄、引き分けだったら煮え切らない。そんな熱い一戦を、（セレッソサポーターにとって）最高の環境で観戦し、応援できる。それは相手がいればこそのことなんだ。
さて、自分たちのサッカーをして、最高の週末にしようじゃないか。準備はできてるはずだろ?
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