やっぱり長居1年間使用不可はおかしくないか?なんか変な力が働いていないか?ということで、過去の長居の改修(96年の大改修後)を調べてみました。
97年 なみはや国体に伴う北側スタンドへの聖火台の設置
02(?)年 ワールドカップ開催施設の基準変更に伴う座席の付け替え
02年 ワールドカップ開催に伴う仮設シートの設置と閉会後の撤去
05年 トラック内の芝生(ピッチ)の拡張(約3ヶ月?)
これくらいですよね。抜けている改修とか有ったら教えてください。
で、なみはや国体の時はA席の一部を閉鎖して実施、工事と試合が平行して行われましたよね。座席に背もたれがついた時もそんなに時間はかからなかった。W杯の準備の時はさすがに閉鎖されていたけれど、仮設席の規模から考えれば工期は短かったんじゃないかな。ピッチの拡張もきっちりホーム開幕に間に合わせたし。
こう考えてみるとやっぱり不自然ですよね。なんか匂うんですよ。
でも私個人では市に住民監査請求の手続きをするとかはたいへん。何せ役所って平日しか開いてませんから。
そこで前回の記事に書いた市民オンブズマンに連絡をとり、協力していただく事にしました。最初は変な電話と思われていたようですが、実例なんかを具体的に説明すると真摯に話を聞いていただけました。
以前にも書きましたが市の施設の回収には市のお金、つまり血税が使われます。市民である私にも、少しだけですが被害が有る訳です。まあセレッソの試合を見られない精神的苦痛の一万分の一くらいのダメージですけれど。
それでも普通の市民の方にとっては腹立たしい話ですよね。という事で近日中にオンブズマンの方から大阪市に対して長居陸上競技場の改修に対する住民監査請求が行われることになりそうです。現在の計画の進行状態やその内容、予算などを公開するよう市に圧力がかかります。
一人一人の苦情は流されてしまうかも知れませんが、請求は避ける事が出来ません。公開を拒否すれば拒否した事を公表されるわけですから、やましさがあればどう転んでもそれが詳らかになるわけです。
もちろん私もオンブズマンの方たちに必要な情報を提供します。知り合いにゼネコンに務めている一級建築士の方もいるので工事の規模に対して予算や工期が適切なものであるのか確認する事も出来ます。多分役に立てるのではと思っています。
もし工期や予算、その他の部分に不備が見られればそこを狙って切り込む事も出来るかも知れません、セレッソを放浪の旅に出さずに済む可能性も出てきますしね。
こういう形でオンブズマンの方たちにご協力願うのは本来の意図からすれば間違えているかもしれませんが、とにかく納得行かないときは即行動というのがスタイルなもので。まあ生暖かく見守ってください。
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