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C大阪ファビーニョをリヨンが強奪へ
フランスリーグ4連覇中のリヨンが、C大阪MFファビーニョ(25)の獲得に乗り出した。すでにクラブ幹部が来日。20日のC大阪-清水戦を視察、本格交渉が行われる。リヨンはガーナ代表MFエシアンをチェルシーに移籍金51億円で放出したため、代わりの中盤選手を探していた。C大阪西村GMは「この時期に戦力ダウンになることはできない」と話したが、資金力のあるクラブだけに強奪される可能性もある。
「強奪」という言葉だけでもかなりどうなんだって感じですが、
またリヨン側は「日本人も見たい」と他の選手獲得にも興味を示しているという。
この「日本人選手も見たい」という「も」が大変腹が立つんですよ。「まあとりあえずね」てなニュアンスで(新聞記事なんで鵜呑みは良くないですが)
これで「あのセレッソの9番なかなかいいな」とかなったらどうするよ。とか言うのは被害妄想かな。清水もいい選手がいるし、「あのシミズの○番はいいな」なんて話も有り得ますよ。どうですか清水サポのみなさん!(と、ここで言っても見ている清水サポさんは少ないでしょうけれど)
ぶっちゃけこれでもし本当に「強奪」ってことになっちゃったら嫌だな、というのが本音です。ファビーニョは個人技もピカイチだけれど、中盤の約束事が整理されて、ファビーニョが生きるシステムが出来れば今よりももっと活躍できるのは明らかだし(何度プレー中にチームバランスを考えてポジションを微調整したり、オーバーラップを自重するファビーニョを見たことか!)何よりセレッソのブラジル三銃士はナイスガイばかりだし。私は出来る限り長くこの三人を見ていたいんですよ。
出来れば是閣下経由でファビの日本人の恋人に「日本に残って!」と言ってもらえると助かるのですが、どうなんだろう?私が知っている範囲のファビーニョなら、契約期間中で仕事をほっぽり出すような事はしないんだけれど。ホント「強奪」って単語は耳に悪いな…。
追記
この記事のタイトルはフランス語で「ファビーニョを連れて行かないで!」って意味です。 日本語→英語→フランス語なんで正しく翻訳されているか激しく疑問なんですが…。これのボードとか作ってそれっぽい人がいたらかざしてみるとか、あんまり意味無いか…。
ちなみにポルトガル語で「行かないでファビーニョ!」は「Sem ir, Fabio!」だそうで、「セミール・ファビーニョ!」って読むのかな。語呂的に「スーペル・ファビーニョ!」のコールにあいそうだし、試合の前後に「セミール!」とか叫んでみよう。
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