例えばあなたがブログやFacebookやmixiなんかで文章を書いていたりするとします、仕事でプレゼン用の書類作成とかもアリですよね。せっかく書いた自分の文章、一人でも多くの人に読まれたいな、と思ったことってないですか?人を引き付ける文章を書きたくないですか?
文章を破綻無く書ける人、最低書き出しと書き終わりで宗旨替えしない文章が書ける人なら、ちょっとしたポイントを押さえるだけでそのチャンスが増えるんですよ。
オレだって全然なんですが、心がけているところをかいつまんで三つだけ、見ていって下さい。
とっつきやすいタイトル
一番わかりやすいのはスパムメールのタイトルですね。どれだけクリックしてもらえるか。演説でいうところの「つかみ」の部分です。どんなにいいことが書いている本でも、タイトルが酷いと読まれません。相手が何を求めているのかを理解し、タイトルを作りましょう。特にwebではタイトルは他の部分より重要視されます(SEO的に)なので、大事に考えましょう。
このエントリのタイトルを見た時「三つくらいなら読めるかな?」と思いませんでしたか?100のコツ!とかだったらイヤでしょ。書く方も泣きたくなるし。
食べやすい文章
文語体とか口語体とか堅苦しい言い方ですけど、文章と食べ物って似ていて、食べやすい食べにくい、読みやすい読みにくいがあります。
食べやすい食べ物。ある程度やわらかくて、クセが無くて、食べやすいサイズのもの。
文章も同じで、シンプルな主題があって、それぞれのブロックが適度なサイズの柔らかい文章で組み合わさっていると、読みやすいです。
無理に難しい単語を並べず、シンプルに。
固有名詞
これはweb限定ですが、検索エンジンに引っかかるためには固有名詞はしっかり書く、意外に大事です。
キンスタ、ダメ。
金鳥スタジアム、惜しい。
キンチョウスタジアム、OK!
選手名も登録名でしっかりと。さすがにいちいち
<h2>セレッソ大阪</h2>
とかしなくていいですけど。これだけでもチャンスは格段に増えます。
どうしてもフランクに書きたい!レヴィー・クルピじゃなくてアズキだよ!という人はタイトルだけでも固有名詞にしてみましょう。
これだけで変るんですよ、意外なもんです。
逆に誰にも読まれたくない時は略称や専門用語をバンバン使って、茹でる前のロングパスタみたいに硬くて長い文章を書いたり、敷居の高いタイトルを用意すれば大丈夫。みんなに読んでほしいものと使い分けてもいいですね。ありだと思います。
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