清武と過ごす時間も残り2日と少し。
6/30は名残惜しいとか寂しいとか感じる時間、あまりないと思う。冠婚葬祭みたいなもので、大事な息子を遠いところに婿に出すんだから、バタバタになるのは目に見えている。
事業部の人だって「何人来るかわからない、ピリピリしてる」って言ってたし。
やれる事と言えば、練習場やスタジアムで声を出してチームと清武を鼓舞して、試合に勝たせることぐらい。ホント、それくらいしか残ってない。
今年の浦和は強いし、サポーターもあいかわらずスゴイし、でも、負けてられん。
正直、4万人集まるというその4万人全員がセレッソサポーターというわけではないだろう。かと言って、全てがレッズサポーターってわけでもない。多くが、物見遊山の「無党派層」ってことになると思う。
その無党派層がつい手をたたき、声を上げたくなるような雰囲気作りができれば、長居は、本当の意味で「ホーム」になれる。
俺達(あえて俺達と言おう)は過去2回、こんな雰囲気を味わった。一度目は2000/05/27で、二度目は2005/12/03だ。あの異様さは、筆舌に尽くしがたい。
選手が出てきただけで拍手が鳴り止まなくて、メインやバックの屋根に反響するものだから、耳を塞ぎたくなる。試合が始まってサイドチェンジのパスが一本通ったりすれば、割れんばかりの歓声だ。
大阪ダービーでも3万人、4万人集まるけれども、あの3万人、4万人というのは、サッカーを分かっている、必要以上に知っている連中ばかりが3万人、4万人なので、まだどういう雰囲気か読める。
でもこういう見世物興行的な試合に集まる3万人、4万人というのは、熱気がありながらそれをどこにぶつければいいかわからないものだから、妙なところで騒ぐし、大事なところで静かで、てんでわからない。
それを読んでこちらに引きこむのは本当に難しいけれども、勝たせるのであるなら、味方に引きこまなければ。
ここに来るようなコアな人は、明日一日支度で潰れるんだろうから、今のうちに言っておこう。
明後日は、勝たせるために、サポーターも全力で行こう。この日ほど12番目の選手がカギを握る試合もそうないだろうから。じゃあ、長居で。
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