その人はとある企業の体質と方針を変えて、運命まで変えたスゴイ人だ。
この人はいつも突拍子もないコトをする。みんなが「そんな事できるのか?」と思っていたこと、「できると思うんだけど、誰もやらないってことは、きっと障害があるんだろうな」と諦めることを、率先してやってきた人だ。
どうしてそんな発想が出るんですかと問うと、その人は迷いなく、ニッコリ笑って言った。
「夢があって、今の自分との距離がわかっているから、何をすればいいかわかるんです」
たくさんの人が、目の前の仕事にアップアップになる。だから、とりあえずもらった仕事だけをこなそう、言われたことだけやろう、できることだけやればいい、そんな感じに陥りがちだ。しかしそんな積み上げ型、逃げの生き方だと限界があるのだと。
まず、どんなに浮世離れしていることであっても、目標を設定する。そうして、自分の立場、スキル、コネクションを確認する。するとこの二つの地点の距離がわかる。そこから「逆算」するのだ。
仮の話をしよう。例えば10年くらい前に「関西の人にサッカーを、セレッソをもっと知ってほしい、試合がどれだけ迫力があるものなのかを感じてほしい」と思った人がいた。
その当時は関西にはサッカー専用スタジアムはホームズスタジアムしかなかった。長居スタジアム、万博陸上競技場、西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場はどれもトラック付きの陸上競技場で、ピッチとスタンドまでは距離があった。それでは、迫力は伝わらない。
ならば、サッカー専用スタジアムを作ればいい。それもピッチとの距離が極限まで近いものを。
そう思うと長居スタジアムの近くに長居球技場がある。ピッチは人工芝だが、スタンドは2万人入るものでJ1規格を満たしている。新しい土地を探して、基礎工事をして、スタンドを建てるよりも、人工芝の下にあるコンクリートをひっぺがして天然芝を植えるほうが圧倒的に安く、工期も短い。
そうして、キンチョウスタジアムは生まれる。スタンドとピッチが一体になる、ある意味究極のスタジアム。
まずは「そこにある」という段階でいい。設備の充実は、懐具合と機を見てでいい。席をいいものに取り替えたり、拡張するのは都度都度にすれば、会社の状態が悪い時にお金を突っ込むなんて愚策もとらなくていい。
今の時点で、セレッソは関西随一の観客動員を誇るようになった。いい選手が出てきて、代表に選ばれるなど追い風もあったけれど、キンチョウの濃密な空間、熱い、鉄火場のような雰囲気もその一助となった。夢の一部が現実になった瞬間だ(まだまだ途中ではあるけれど)。
話を戻そう。一年の計ではないけれど、どんなことでも目標、夢を設定することは大事なのだ。
セレッソにすれば、やはりそれはタイトルをとること、だろう。去年残留争いしてて何を言うかと言われるかもしれないけれど、夢が「とりあえず上位」とか、寂しすぎる。
夢を具現化するために、どれくらいの戦力があれば現実的なのか、その戦力を得るためにはどの程度の資金が必要なのか、その資金を得るためにはどのくらいの観客動員、グッズの売上とスポンサーが必要なのか。それを逆算して、行動する。それだけでいい。
多分サポコンなんかでは、タイトルを獲ると目標設定しながら、残留するのが精一杯だった去年の総括を要求されるはずだ。
その時には、物怖じせず、この程度の戦力だと見越して、この程度の資金を用意したが不足だった、今年はプラスこれだけの用意をしていると答えてほしい。間違っても、お茶を濁すような返答だけはしてほしくない。
このやりとりこそが、サポーターとチームが夢に向かう第一歩になると信じている。
twitterで某選手結婚って書いてますけどその選手、だいぶ前に発表されてますよ。子供もいますし
返信削除すいません、どえらい間違いでした。
削除親戚の方たちと何かされていたようですね。
こんにちは。
返信削除昨年も投稿させていただきましたが、サポコンでぜひ提案していただきたいことがあります。
それはアンセム斉唱の時の字幕に「ひらがなのふりがな」をつけて欲しいことです。
小学生である私の子供達も、大きな声で歌いたいのに「英語が分からない」「漢字が難しくて読めない」といって、歌えません。歌詞が読めても恥ずかしがって歌わない大人たちがほとんどの中、大声で歌ってくれる子供達は応援の大きな力になります。それに、初めてサッカーを見に来た子供達などが、「アンセムはよく来ている人だけが歌うもの」ということでハードルを上げてしまっては、せっかくのファンを取り逃がしてしまうことになります（大体、コアなサポーターなら歌詞なんて見ずに歌っているでしょう（笑））。
ぜひ、提案をよろしくお願いします！！
すいません。アンセムの件で投稿した者です。初回の投稿が失敗したと思ってたら重複投稿になっていました。後半の投稿および本投稿を削除願います。
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