前半6分 前田 和哉(C大阪)
後半2分 小松 塁(C大阪)
後半44分 石田 祐樹(徳島)
精神疲労困憊の為短め。
カイオが抜けて、香川が抜けて、マルチネスが抜けて、それでも勝ち越せたのは、これは選手の頑張りなんだろう。でも最後の最後に追いつかれたのは、何とかできなかったのか。それまで幸運が続いていただけに、厳しい結果。
スタメンとリザーブ、布陣はうろ覚え。多分藤本が中盤の底で、少しだけ上がり目に濱田と黒木のトリプルボランチ、のはず。
試合開始時
香川マルチネス抜きとあれば、中盤を何とかしないといけないわけで、レヴィー・クルピ流の答えがこのトリプルボランチだった。ただ、結果としては殆ど機能していなかったように思う。3枚ボランチが入ったなら、もっと中盤でのパスカットがあってもよかったし、前半黒木が見せたいいミドルのような攻め上がりが無いと、後ろと前の間にスペースが出来て乾や小松は孤立してしまう。徳島も悪いチームではないから、これくらいの隙を見せれば突かれてしまうのは当たり前。そこで前半1-1だったのは最良の結果といっていい。
しかし弱り目に祟り目というか、後半のメンバーにチアゴの姿が無い。
後半開始時
怪我としか思えないのだけれど、もしそうだとしたら軽症であることを願う。違ったらそれでいい。
後半も殆ど攻撃の見せ場無し。小松はワンチャンスをよく決めた。乾、小松を抑えれば何とかなるという状態で、激しいチャージを受けてのこのゴールは価値があった。もし、この試合が勝ちであればの話ではあるけれど。
残り時間5分くらいからの、露骨な程の時間稼ぎを、私は責めない。結果が全ての試合の中で、どう言われようが、勝った者が正義なんだから。
後半43分
後半44分
しかしそれならば、キチンと勝たねば。ただ闇雲に守備のブロックを下げて、主戦場をゴール前にしてしまったら、一つのミスが即失点に繋がってしまう。もっと前で、それこそトリプルボランチの黒木、濱田、藤本あたりが活躍しないと。
去年の第2クール、セレッソは怪我人が続出してベストメンバーが組めず、一時は首位と勝ち点差1につけていながらズルズルと失速してしまった。2度とその轍は踏むまいと、選手補強に走ったのではなかったか。香川、マルチネスが戻ってくるまで手も足も出ないという状態では厳しいし、辛い。
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