一番の要因は、やはりチームの不振。
運営が多少まずかろうが、勝てばある程度許されることはある。逆に負ければ些細な事でも腹がたって、いさかいになることもある。そういうピリピリした中で「フロント(運営なのか広報なのかわからないけれど)が不手際をやった」という話が出れば、苛立ちは全てそっちに向いてしまう。
本間さんは俺の知る限りでは真摯に仕事に打ち込んでくれていて、他の人に対しても優しかったようだ。そういう人を切る(自ら辞した?)時には、やはり注意すべきだった。
セレッソは企業である限り、物事がハッキリとしない限り、ニュースをリリース出来ないのはわかる。けれど、就任時にはしっかりリリースをしていながら、退任時には何の音沙汰もなしでは、片手落ちと言われても仕方がない。選手やスタッフだけでなく、社長や事業部の人事異動でもリリースはされているのだから、やはり、抜けていたと考えてしまう。
ボギョンにしても一方で移籍がほぼ決定的と報じられながら、何も動きがないし、もどかしい。
宮本部長時代には、スタジアムミーティングのような、サポーターとクラブの人間が直接話が出来る機会がたくさんあった。それが、今年は開幕前のスタジアムミーティング一度きりで、試合運営やその他の指針をうかがう機会は、ほぼ無い。語弊の有りそうな言い方をあえてするけれど、これではサポーターの意識をコントロールすることなんてできない。
性格に難があって、多くの人から嫌われている俺ですら、カメラとレンズ、PCだけで、空いている時間に提案をする程度で、いろんな人と大きな流れを作れる時がある。ましてセレッソは多くの人に愛され、何10人の情熱を持ったスタッフがいる立派なJ1のクラブチーム。それができないというのはよくわからない。
少しのアイデアと人を想う気持ちがあれば、こんなズレは出なかったはず。もう一度考えてほしい。
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