【12/07/26】スタジアムマスター本間勇輔氏 退任のお知らせ
2008年9月よりセレッソ大阪のスタジアム演出を担当していたスタジアムマスター本間勇輔氏が、退任されることとなりましたのでお知らせいたします。
これが全文。4年間スタジアムの演出、音楽のチョイス、アンセム、サクラ満開の制作、アーティストの招聘などをやってきた人への、セレッソなりの手向けの言葉。
本間さんへの個人としての想いは以前に書かせていただいたから、今は書かない。それに、セレッソにはセレッソなりの理由があって、こういう決断をしたことも理解ができる。
ただ、こういう表現しかできなかったのかは、少し疑問を感じる。
せめて、4年間こういうことをしてもらったが、カクカクシカジカの理由で契約を継続することが困難になりました。くらいのことを書かなければ、ウワサなり尾ひれなりがついてきてしまうことを、なぜ想像できないんだろう。それが悲しい。
俺はよく「人の心はわからない」と感じる時がある。なぜ怒っているのか、なぜ笑っているのか、皆目検討がつかないなどしょっちゅうだ。
それでも、本間氏を知る人はある程度セレッソのコアな部分に関わっている人たちで、彼らはチームの成績と試合運営で日頃からストレスを溜め込んでいる。ということくらいはわかる。
だからもし、俺がこのニュースを流すのであれば、きっちりとした文章を認めただろう。本間氏のブログ記事(これは各人で探してほしい、すぐ見つかる)と話に齟齬があるのであれば、本間氏、もしくはサポーターとの不要な争いを回避するための弁明も用意したはずだ。このリリースでは自分で自分の首を絞めているようなものだ。
本間氏は復帰しないだろうし、今はセレッソのことに注力したいのだけれど、セレッソがもしこういうリリースを続けていれば、別の件で必ずチームに不利益なことが起きてしまうだろう。
ニュース一つ更新するにしても、それなりの神経は使ってほしい。無神経な俺が言うのもなんだけれども。
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