7/29/2012
シンプリシオを観に行った。 #cerezo
まあタイトルそのまんまなんだけれど、彼がどんなものなのか、それでセレッソのこれから何年かが変わってくるかもしれない。そんな選手を観ないわけには行かないなと。
16時に阪南大学との練習試合で、シンプリシオを見るだけならそこ合わせでよかったんだけど、レギュラー組はどんな雰囲気かも知りたくて、12時くらいには南津守に着いていた。
これまた当たり前なんだけど、一試合一試合浮かれたりへこんだりしてたら精神が持たない世界に生きているプロなんで、このあたりは思っていたより切り替えができていた感じ。冗談がポンポン出るような感じでもなかったけれど。
みんな軽めのジョグとストレッチで切り上げ。
サポはサポで危機感を持っているんで、ダンマクで意思表示。
リカバリと練習試合の間はカフェセレッソで一息ついてたんだが、昨日の試合を見ながら飲むアイスコーヒーは少し苦すぎた。
そして、練習試合。シンプリシオは小柄でガッチリ。45分ハーフの前後半を更に半分に区切ってコマ目に給水と選手の入れ替えをしていた。
こちらも新戦力の枝村。ボランチも2列めもできるのは重宝する。この試合でも両方でテストされていたが、連携にもう少し時間がかかりそう。
シンプリシオはまだ体が重い感じで、まだ調子を少しずつ上げていく段階に見えた。今日の試合でも運動量は少なめ。けれどポジショニングが上手く、ボールを持つ時は必ずフリーで受けているし、両サイドに長めのボールをキチンと配給していた。タカのようにボールを散らせるので、札幌戦では攻撃の足がかりさえない、ということは無さそう。
舩津はボランチとセンターバックで起用されていた。高さはないけれどスピードとしつこさがあるので、電柱系のターゲットマンタイプのいないチームなら何とかこなせるかもしれない。
心配だったのはケンペスと永井で組んだ2トップで、なるほどソアレス監督が永井を右サイドで使う理由がわかった気がする。
ハーフタイムにはソアレス監督が熱く激しく指示。効果は、どうだったろう?
サブ組と合流して間もない選手、練習生との混成チームに連携を期待するのはキツイ話、しかしそれを差し引いても、ちょっと寂しい印象。個の力でゴリゴリいくわけでもなかったし。
暗く下を向いている選手がいなかったのはプラスだと思う。一方で危機感を持って動いてる感覚も、少し乏しく感じた。まあ、あまり練習場に行かない人間の話だから、話半分に聞いてくれればいい。
ここからどれだけチームを立てなおして、ホーム札幌戦、ナビ鹿島戦、万博でのダービーをしのげるのか。ここで勝てなければ取り返すのに途方もない時間がかかるだけに、気になるところだ。
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