いよいよ、マルコ・ペッツアイオリ監督の初陣だ。そうして、やっとセレッソのある生活が帰ってきた。
実は昨日舞洲に行ってみたのだけれど、今日どのような布陣で臨むのかまるで分からなかった。だから、下のメンバーは予想というより妄想に近い。
システムは4-1-2-3、今のドイツ代表が組むシステム。しっかり作ってサイド攻撃、前三枚で決めきる速攻、やり方によってそのどちらもが可能になる。
守備に関しては1対1でどれだけ相手を押し込めるか。特にセンターフォワードが相手のセンターバックを、4-1-2-3の「2」が相手ボランチをどれだけ押し込められるかが鍵になる。そこを押しこめば相手の攻撃開始位置が低くなり、脅威は下がる。
ただ、練習を見ているだけでは計り兼ねていた部分もある、両サイドバックの守備だ。ドイツ代表ではサイドバックでもセンターバックタイプの選手が入って守備ラインを固めている。しかし酒本憲幸、丸橋祐介の両サイドは攻撃に持ち味を発揮するタイプだ。ここでの1対1に敗れると厳しくなるけれと、どうやってカバーしていくのか。
また上図のように両サイドハーフが中にしぼった時はどこまで追うのかなども未整理のままだ。鹿島などは4-4-2ではなく4-2-2-2のように中盤をボックス型にする。浦和や広島の3-6-1(攻撃時は4-1-5になる可変システム)などの変則システムに対しても工夫が必要だろう。
写真は7/4のもの |
前線の運動量も大事だ、前述のとおり相手を押し込める「最初の守備」は彼らが担う。ここが効かないと相手に攻撃の起点を早く作られてしまうから、以前よりグッと守備でのタスクは増えている。平野甲斐、楠神順平、南野拓実のような勤勉な労働者に期待。
彼の手腕が試される初陣。1対1では圧倒できるはずだけれど、攻撃での連係などはどうなのだろう。ああ、早くキンチョウに行かないとな。
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