12/08/2012

どこの世界にもバカはいるさ。 #cerezo #gamba #j_toku

昨日Facebookを見ていたらこんな記事が流れてきた。ダン・オロウィッツさんが書いた「ガイジン’s アイ:G大阪サポーターの許されざる愚行」という文章だ。一部のガンバサポーターがヤマハスタジアムに居座ったことをマクラに、以前から素行が悪かったのだよという文章が続く流れになっている。


セレッソのサポーターの殆どは、この流れに同調している。まあ、今の時点では当たり前なんだけれど。ただ自分としては、このたぐいの「愚行」はどのチームのクラブでも起こりえることじゃないのかという考えが頭のどこかにあって離れない。

セレッソだって、雲域が怪しい時、チーム状態がドン底の時は酷かった。2007年には長居第二競技場の6箇所ある出入り口を全て封鎖して、出原社長(当時)とヤンマーのオーナーである山岡家の人を雪隠詰めにした、なんてこともあった。 




不謹慎かもしれないけど、あの時のサポーターの連携は凄まじくスムーズで、よくもまあ10,000人入るスタジアムをあの人数で封鎖できたものだと今でも感心している。あれだってセレッソを愛している人間からすればある意味当然の行動だったわけだけれども、物見遊山の有象無象からすれば違いなどあまりわからないだろう。


それぞれのチームのサポーターによって、喜び方も、悲しみ方も、怒り方も違うんだ。だからいろんなチームがそれぞれ住み分けられている。ガンバサポの一件は、それは褒められたものではないけれど、俺たちが善で奴らは悪だ、というのは早計すぎる。


違いを違いとして認め、お互いが愛するチームのために何ができるかを考える、それでいいんじゃないだろうか。マイナスなことをした人間には何かしらペナルティが下るだろうけれども。その程度の話しだという見方は、ガンバの肩を持ちすぎか?

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