12/21/2012

高橋大輔と「しばしのお別れ」 #cerezo

セレッソの歴史を変えた男だ、寂しくないわけがあるか。


もちろん、このゴール以外にも、高橋大輔という男はたくさんの仕事をしてくれた。怪我さえなければと思うと(もちろんたらればは言いっこなしだとわかっているけれど)、どうにもやりきれないな。


何度も何度も書くけれど、セレッソは決して裕福なクラブではない。だから大宮と塚本泰史のような関係を作ることは、とても無理だ。A契約選手の枠もある。

※なお、高橋選手は膝の手術後、リハビリを続けながら現役復帰を目指すことになり、セレッソ大阪としても全面的にサポートしていく予定です。

これがセレッソができる、最大限の「誠意」ということだ。

この言葉を額面どおりに信じることなんてできない、そんな事もわかっている。けれど、それでも、俺は少し待ってみようと思う。それは奇跡、なんていう言葉を使うほど、低い可能性ではないはずだ。

なにせ、藤ヶ谷相手とはいえ、あの狭い狭いニアサイドにぶち込んだ男なんだ。それに比べれば、大したことはないよ、きっとそうさ。


もう一度、あのハードなプレーが見てみたい。これぞ高橋大輔という、思い切りのいいガツンとくるやつを。そうして、あの日みたいに、またみんなで喜ぼう。


1 件のコメント :

  1. うん、鉈で絆をぶった切るような薄情さはないと信じたいです

    今後彼の名前を10年後、20年後にも語り継いでいきたいですから

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