12/30/2012

キンチョウ工事中。チームは? #cerezo #photo #stadium

昨日は陽気に誘われて長居に行った。キンチョウスタジアムの工事の進捗も見たかったしね。


 当たり前だけど、公園はひどく静かで、葉の落ちた木々が物悲しい気持ちをより一層強くさせた。

キンチョウスタジアムの工事もこの日はお休み、このまま年末年始のお休みに入るんだろう。北ゲートからのぞいてみる。ホームゴール裏のスタンド工事はまだ土台の土をどうにかしている段階で、まだまだこれからという感じだった。


やはり増床は柏やNACK5のような大規模なものではなく、収容人数もホームズスタジアムのゴール裏程度になるみたいだ。

アウェーのゴール裏もまだ土をどうこうしている感じ、ねこかわいい。



工事内容を見ると、アウェーゴール裏は座席になるようだ。多分取り外したカテ4の座席をこっちに持ってくるんだと思う。 レギュレーションか何かで、スタジアムの収容人数に立ち見席はカウントしないとかあったから、その対策だろう。

カテ4の座席取り替えも後からのようで、まだ手付かず。このあたりはアウェーゴール裏が整備され次第だな。


新しいスタジアムでは、誰が活躍するんだろう。最近のセレッソはとかく選手がよく抜けるから、想像がつかん。できれば螢やタクミ、扇原、そして吉野や柿谷にはずっといてほしいんだけど、全員抜ける、なんて出目が無いわけでもないしな。


セレッソが優秀な若手を育てられる、獲得できるというのは、もちろん育成やスカウトに力を入れているというのもある。しかしそれ以上に、例え最初の年俸が安くとも、活躍次第で行きたかった海外クラブからのオファーが来やすいという土壌に、選手達が魅力を感じている面もあるだろう。実際、ユース育ちの南野でさえ、香川ら先人に続いて海外へ、と公言しているし。

本来ならチーム自体に魅力があって、ずっとクラブに残りたいと思ってもらえなくてはいけないのだけどね。海外に行きやすいというのは、それはセレッソが持っている魅力ではないよ。実力ある選手に、少しでも長くチームにいてもらわないと、いくら口で「タイトル」と言っていても説得力はないな。


年間を通して安定した活躍ができるチーム、選手の入れ替わりで何度も編成しなおさなくてもいいチーム、選手が桜色のエンブレムに誇りを感じてくれるチーム、そんなチームにならない限り、セレッソはずっとずっと不安定なままだ。

来年は、今年みたいな混乱がないように願うよ。


1 件のコメント :

  1. このスタジアムはクラブとサポーターで育てていくんですね

    ヨーロッパでも、言い方は悪いですが踏み台にされているチームはゴロゴロありますけど
    まだまだドライになりきれないですね、私は
    海外移籍したからって恨みが生じるわけでもないし、むしろ誇らしく思うんですが
    モリシの選手人生を見てきただけに、ああいう存在を望んでしまうんですね、つい

    湿っぽい〆になりました
    よいお年をお迎えください

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