試合前、岡山から来た桃太郎がきびだんごをくれた。家来にはならなかったけどね、鬼は怖いし。
夏の終わりも近い。
カターレの選手の中に苔口卓也を見た。彼の目には今のセレッソはどう見えたんだろう。
藤本康太と酒本憲幸がそれを見つけて懐かしそうにしていた。
キャプテンは山下達也。
富山は安間監督の考えがそうだからか、考えてプレーをしているように見えた。少なくとも、ガツガツとフィジカルに頼るようなことはなかった。
永井龍に動きの不出来を怒るディエゴ・フォルラン。
後半の円陣でも熱血指導は続いた。
昨日の友は今日の敵。
ベテランになった苔口は、不器用さが消えて、少し余裕があるように見えた。長谷川アーリアジャスールとの競り合いでファウルを食らっても笑ってみせる。
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