8/14/2014

【画像たくさんあり】写真の撮り方を変えよう。発信方法を変えよう。 #diary #photo #cerezo

今日はサッカーの話を逸れて、写真の話。随分と失礼な話で、それから少し眠くなるかもしれないから、その代わりにたくさんの写真を載せようと思う。

なにが失礼なのか、それは「俺の美的感覚」と「あなたの美的感覚」そして恐らく「多くの人が共通で持っている美的感覚」が決定的に違う、ということを伝えなければならない、ということ。


例えば、俺はこの写真を気に入っている。丸橋祐介の間合いに飛び込めない様が好きだ、それから軽いキックで相手をいなしてやろうとする左足の様も好きだ。丸橋は勢い良くキックする時には腕を大きく、背泳ぎのように「かく」、それをしない時は軽いキックの時だ。


こんな感じ。

さて、この二枚の写真のもう一つの違いに気付くだろうか。上の写真は青っぽく、下の写真は黄色っぽい。それはヤンマースタジアム長居とキンチョウスタジアムの照明の「色温度」が違うからだ。

色温度なんて言葉を聞いたことがある人は少ないだろう。ザックリ言うとヤンマースタジアム長居の照明は青っぽく、キンチョウスタジアムの照明は黄色がかっている。


これがヤンマースタジアム長居で、


こっちがキンチョウスタジアムだ。芝の色だけでもこれだけ違う。

俺は今まで、この色目をそのまま残すこと、表現することがいいと感じていた、そして今もそう思っている。ただ、受けがよくないなというのは感じていた。そこでFC東京戦ではある「実験」をしてみた。カメラの設定を「派手好み」に変えたのだ。



上が使用前で、下が使用後、芝の鮮やかさ、顔の生気、ユニフォームの発色、同じスタジアムの、ほぼ同時刻の、同じ人間の写真でもここまで違う。

TwitterやFacebookで感想を聞くと、およそ殆どの人が下のフォルランがよいと答えてくれた。やはりなあというのが感想だ。俺の好みとは少し違う、けれど発信力がある方法であるならば、それを選択しようと考えている。


ブログを書いているのは、それは多分に自己満足ではあるけれど、少しくらいは自分の文章で、写真で、セレッソというものの状態を発信し、今何をするべきなのかを伝えたいと感じているからだ。だからより力のある方法を自分の手駒として置いておくのは悪いことではない。

もちろん、私的な写真は「俺好み」で撮るけれども、ブログに載せる写真はこのようなものにしていこうと思う。


ブログを書き出して10年になるけれど、この発信方法というやつを工夫していないと、伝えたいことがろくに伝わらないんだと痛感している。


昔はJ.B.Antennaなんて便利なものがあり、クラブごとのブログが一気読みできた。それがRSSリーダーやTwitter、Facebook、そしてなによりスマホの普及でスタイルを変える必要が出てきた。

ブログの更新も、ウィークデイなら午前11時と午後6時でよかった。パソコンに向かっている人が暇になる時間帯だ。でも今は午前8時がとてもいい時間になった。


前日に起こったことをその日のうちにまとめて午前8時に流すと、まず通勤通学中の人達がスマートフォンで一気に拡散する、それで昼過ぎにはFacebookに乗り、夕方には家族がパソコンで見るようになる。多分これも数年で変わってしまうとは思うけど。


文章にしたって発信方法にしたって、10年前と比べると随分と噛み砕いて表現するようになった。昔は文章の間を読むとかしていたけど、今は「要点と欲しい画像だけ載せておけ」という感じだ。失礼なものいいかもしれないが、それが一番効果が高い。残念なことだろうか?いや、時代が変わっただけなんだろうさ。

まあ、試行錯誤は続けていくんで、よろしく頼む。

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