5/26/2006

Football is our life!!

 知り合いのお子さんがサッカーをしているというので、必死にセレッソサッカースクールに勧誘して、そろそろ入学させようかというところまで話が来ている。もしいい感じになったらゲーフラとか旗でも作って試合の応援をしようかなんて思っている。ポジションはトップチームがノドから手が出るほどほしがっている守備的ボランチ、急いで育てよう(笑


 ところでたとえトップに入れなくても、とりあえず、少なくとも、その子に学んでほしい事がある。それは努力が報われる感覚であったり、皆が心を一つにして目標を目指す意思の大切さであったり、勝者がいれば敗者がいるという現実であったり、失意の中から立ち上がる強さであったり、つまりは、人が人としてより良く生きていく為に必要な事の諸々。

 勿論これらはサッカーでだけしか手に入れられないものではないけれど、サッカーが好きなら、サッカーから吸収した方が、多分早い。ロンドンの砲兵工廠が工員の団結力と組織力を高める為にサッカーチームを作った例を挙げるまでも無く、この単純なスポーツは、その単純さ故に、実に奥深い。先生の様な存在なのだ。


 トップの試合でさえ中々皆勤とはいかないし、南津守も失業期間くらいしか行けなかったのだけれど、サッカーの髄まで味わいつくすなら、どんな些細な事でも参加し、体感するべきだと、私は思っている。この少年がセレッソの門をくぐるのを良い機会に、久しぶりにその深みにはまってみようかと思う。


 


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