ぶっちゃけていうと。
そんなもの無い。
細かく言うなら、人それぞれに極意は違うから、教えようが無い。
例えば「この写真っぽく撮りたい」というなら、その撮り方を真似ればいい。でも多分その人は「その写真っぽく」撮れても「その写真」そのものには近づけない。だって撮ってる人のセンスは人それぞれ違うもの。
だからシャッターを押すのに何もためらう必要なんて無い。撮りたいと思った時に、素直にシャッターを押せばいい。
色味が好きじゃなかったとか、ピントがいいところで合ってなかったとか思うなら、そこから色味やピントについて勉強すればいい。他の要素まで勉強して、有体の写真を量産するつまらないカメラマンになるのはやめよう。
カメラを持っているってことは、残しておきたい何かがあるってこと。好きな人、綺麗な景色、二度と来ない一瞬のために、あなたはファインダーを覗いている。
その気持ちが写真を素晴らしいものにしていく、唯一無二のエッセンス。好きな人を美しく撮りたい、綺麗な景色を見た感動を留め置きたい、二度と来ない一瞬を一枚の写真に閉じ込めたい。その思いがあるなら、あなたの写真は永遠に素晴らしいものに進化し続けていくはず。
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