10/29/2004

『拝啓Jリーグ様、このような席割りでいいでしょうか?』

 明日の浦和戦ではアウェーの座席がワンブロック分拡張されるようです。(cereo official)恐らくあっという間に売り切れてしまったんでしょうね。ここがみっちりと赤いサポーターで埋まるかと思うと今からぞっとしますが、フロントとしては興業的にはウハウハなのでしょうね。ウチに限らず横浜Fマリノスのフロントも「浦和が優勝すれば(チャンピオンシップの時に)横浜国際競技場が埋まるのでありがたい」と公言しているようです。マリノスサポーターとしたらあまりいい気分ではないでしょう。

 迎え撃つセレッソ側も体裁を整えるべく恥も外聞もかなぐり捨ててタダ券ばら撒き作戦に出たようですが、当日の天気が悪そうなので、印刷代と人件費分だけ無駄になってしまいそうです。いくらタダでも雨の日に屋外イベントを見たいなんて人は少ないでしょう。西中島だって、仮に何か全く興味のないイベントのタダ券を貰った所で金券ショップで即換金します。

 問題は料金設定にあるのではなく、セレッソが提供する娯楽性だとか、面白味といったものの減少に有る事にどうして気が付かないのでしょうか?それとも気づいていてもその場しのぎの方が楽だから、そうしているのでしょうか?

 セレサポの一人として、西中島も家族やら友人やらを度々勧誘しています。「チケット代とドリンク代ぐらいおごるよ」とか必死に言っています。あんまりセレッソセレッソ言うものですから、家にあるオーセンティックをみて、娘が「あれセレッソ!」と覚えるくらいです。でも個人で出来る事ってこれくらいです。フロントもこれくらい頑張ってください。

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