チームとしては低迷を続けているセレッソではあるけれど、スタジアム内外でのエンターテイメント性「お客さんを楽しませる」という部分に関しては、毎年すこしずつ、前を向けているように思う。
スタジアムのゲートをくぐると、必ず社長が出迎えてくれている。
それも、高い席の人が使うオーナーズシート用のゲートやメインスタンド南ではなく、ゴール裏やバックスタンドの観客が使うバック北ゲートでだ。俺はこれを全ての観客に対し、少しでもよいサービスを、という意志の現れだと考えている。
今の時期だと、そろそろ残留争いでサポーターと球団がもめるってニュースが飛び込んでくる。昨日も新潟でそういう話があったそうだ。
セレッソは、万が一順位が酷くなっても、なにか違うアプローチをするのではと思う。
球団とサポーターの距離の近さを甘いと感じる人もいるかもしれないが、試合ごとに揉め事が起こり、ライト層を取り込めないままチームが地盤沈下していくよりはずっといい。
ロビーにしたって、マスコットとしてあれほど支持を受けているのは、チームを愛している気持ちが、あの毛皮を超えてサポーターに伝わっているからだ。はやくロビーも胴上げしてやりたい。
スポンサーやサプライヤーのブース、フードコートもそれぞれに力を入れて頑張ってる。
三菱電機さんのブースは開場直後から大賑わいだった。家電の力はすごいな。
M2PLANTさんは復刻ネクタイをガシガシ売っていたし、フードコートの鶴心さんは村田選手とのコラボアイテム「ピンクのカレーパン」を制作、無事完売したとのこと。
このカレーパン、ものすごく長い。村田選手の背番号にちなんで26センチある。ブースには自作ゲーフラもあって、かなり村田選手押しのフードブースになっている。買っている人も26番のレプリカ着ていた人が多かったな。
レアルの子に「これ持って最高の笑顔で!」と無理なお願いをしたら、120%の笑顔で返してくれた。こういうのがホントにありがたい。
中身は普通のカレーパンのルウなんだけど、買ったのが揚げたてだったせいか、パンの部分がものすごくサクサクしてた。普通のカレーパンは丸いからこのサクサクゾーンが狭いんだけど、これはかなりのサクサク。普通に鶴心さんのお店で売って欲しいレベル。サクサク。
バックスタンド側のピッチサイドでは東急スポーツオアシスさんが正しいウォーキングをレクチャーするイベントをやってた。やっぱりプロのインストラクターさんは教え方がうまい。
モリシも参戦。
ちょっと難しい話になって明らかにわかってない顔になるモリシ。
ホームに来れば気の合う仲間がいて、楽しいイベントがあって、うまいゴハンがあって、楽しい時間が過ごせる。そういう素地はもうできてる。 本当に後は「勝つだけ」だと思う。勝てばすべてが報われるんだけど…。
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