どうもセレッソはアズキのオヤジに契約延長を願い出ている様子。もうファギーみたいに「俺もうダメ」って自分で言うまで監督してもらってもいいよ。
ただし、レヴィーも条件を出しているとか。
それは、「戦える戦力を維持すること」
なんか、それ聞いて泣けてきた。あたり前のことじゃないか、いい選手、いいチームを率いて、タイトルを狙うのが、全ての監督が願う基本じゃないか、って。
まあ、セレッソの現状を考えれば、至極真っ当にそのセリフを吐きたくなる気持ちもわかる。2010年にJ1に昇格してから今まで、戦力として欠かせない存在ながら、海外へのステップアップや金銭的な理由、レンタルバックなどでチームを離れた選手は数知れず。
FWでアドリアーノ、MFで香川、乾、清武、キム・ボギョン、倉田、家長、アマラウ、DFで上本あたりが「残って欲しかったけど」って選手になるか。
今も扇原
柿谷に海外からのオファーが来ているとかいないとか。
チームの骨子になっている存在は、もうこれ以上流出してほしくない。安く育てて高く売るのがプロビンチャのあるべき姿なのかもしれないけれど、選手の移動が多いのがサッカーかもしれないけど、魂まで売るような移籍ばかり見ているのは、もうそろそろやめにしたいんだ。
サポーターだってそんな気持ちなんだから、監督だってそうだろうよ。ソアレスだって去年よりいい戦力だったら、もう少し違った未来があったかもしれないし。
今年のはじめ、チームの目標は残留争いじゃなくて、タイトル奪取だった。でも、清武、キム・ボギョンの離脱は半ば決定事項みたいなもので、残された戦力でまともに戦えるのか、未知数の部分が多かった。
柿谷が10得点したり、吉野がこんなに早く使えたり、シンプリシオの一本釣りに成功したりは嬉しい誤算だけれど、ブランキーニョ、ケンペスは大当たりではなかったし、児玉、高橋大輔は怪我がちで、プラスマイナスすればトントンってところだ。いい出目ばかり出ることなんてそうない、キチンと補強しなけりゃ戦えない、あたり前のことだよ。
いい選手をいい環境で育てて、伸ばして、戦う。そのためにお金をかき集める。チームもフロントもやるべきことやってくれたら、俺も頑張るよって、そういうことなんだよな。
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