後半10分 柿谷 曜一朗(C大阪)
後半45分 菅井 直樹(仙台)
ちょっと毒を吐くから、その前にHUB心斎橋店のフィッシュアンドチップスと
その上の階にある「一鶴」さんのおやどり焼きをご覧ください。
どちらもおいしそうで、実際おいしかった。 試合の味は最悪で、場末の定食屋の伸びきった蕎麦みたいだったけれどもね。
まずはスタメンとベンチ、前節と変わらず。
そこからまず前半12分、茂庭と赤嶺が交錯、右肩を痛めて山下と交代。
前半12分 |
次に杉本健勇が前半受けたダメージ(打撲)で試合続行が難しい状態に。
後半 |
柿谷がワンチャンスをモノにして先制するも、前半からのケガでこれまで。後半20分までに全てのカードを負傷者を引っ込めるためだけに使った。
後半20分 |
こんなのが試合なのか、試合と呼べるのか、俺にはわからない。
酷い90分、いや、96分、いやいや違う、99分間だった。そんな長い時間が必要だったのかさえ疑問に感じる。
仙台スタジアムにはラフプレーばかりで、本当は必要なはずのピッチも、正確な笛も無くて、その中でこのスコアであるならば、上出来かもしれないな。
そうだ、セレッソは実によく、この劣勢の地で戦った、ほぼパーフェクトといっていい。相手のパスをタテにカットしたり、素早いカウンターを効果的に繰り出したり、高いラインの裏をうまく突いたり。
特に後半、播戸と柿谷のツートップになってからは、この二人だけで相手ラインを刺激し続けた。播戸が自分でゴールするのだ、という意識ではなく、チームでゴールするのだ、という思いでプレーしていたのが大きい。
その播戸も、先制後に露骨な時間稼ぎをしてしまって、退場処分。個別に考えればカードは妥当かもしれないが、杓子定規にポンポンとカードが出たのには閉口したな。その分タップリと抗議して、仙台が逆転するストーリーの腰は折らせていただいたが。
レヴィーがピッチに乱入したのも、あれはわざとだと思う。あくまで個人的な見方だから、違うと言われればそうかなとも感じてしまうけど。
あの時流れに任せていたら、やられていたろう。だからあそこでわざとらしくキレてかかった。試合をグダグダにして、気分を悪くさせて、コンセントレーションとアディショナルタイムを奪ったのだ。
優勝を見るのは勘弁してほしかったので、頑張らせていただいた。しかし、失ったものも多い。茂庭の肩、健勇の打撲、柿谷の右足。共に戦ってくれる仲間を削られた腹立たしさは、優勝を目の前で見るよりもずっと辛い。その代償が勝ち点-2なら、安いものだろう。残り試合3でトップと勝ち点差2なら、追い越してみせろよ。
いやはや、ホントに嫌な試合だった。上本も軽症であればいいけれども、日頃の行いしだいかね。
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