前回の対戦から8ヶ月も経った。仙台は角田が出場停止、ウィルソンがケガながら骨子の部分は変わらず。
対するセレッソはというと、前回のスタメンはこんなだった。
スタメンの前4人が全員いない、ベンチにいた永井も今は南半球で戦っている、何より監督も変わった。まるで別のチームで、この戦いがどうなるのか、非常に興味深い。
セレッソとしては、この8ヶ月でどれだけ個々が成長できたかを見せる試金石になるだろう。
ベンチだった柿谷は、今ではチームのトップスコアラー。不安定だった山下も調子が上がり、あの時とはまるで別のプレーヤーだ。杉本も一回り大きなプレーができるようになった。あの時チームにいなかった枝村、ヘベルチ、シンプリシオ、出場停止だった藤本も力を出してくれるだろう。
捕らぬ狸の皮算用ではないけれど、この試合に勝てば、ガンバ、新潟の結果如何で残留が確定する。その意味でも落とせない試合だ。
もう一つ、是が非でも勝ちたい理由がある。
スポーツ報知
強気の手倉森監督「クルピは仙台の優勝見るためにセレッソに帰ってきた」
「(試合後に状態が悪いユアスタの)ピッチのことを怒って帰るのは想像出来る。我々がJ2で優勝した時は目の前で戦った。クルピは仙台の優勝を見届けるために、帰ったきたのだと思う」と悲願の初優勝の吉報だとさえ言い切った。
こんなことを言われて黙っているわけにいくものか。それは、サポーターもチームも同じはずだ。
もし俺が知っているレヴィーなら、何が何でもこの新聞をとってきて、明日のロッカーで選手たちに見せるだろう。そうして
「こんなになめられていいのか?一泡吹かせてやろうじゃないか!勝つのは俺たちだ!」
と煽るに違いない。
セレッソが負ける時は、大抵気持ちで負けている。それを知らないまま、5年もセレッソを見てきたわけではないだろう。ならば、こういう煽りに使える何よりの材料は、大いに「利用」するはずだ。レヴィーは例え顔を怒張させていても、腹では冷静に算段を巡らせるだけの神経を持っているよ、本当に怖いのはマリリアさんくらいなもの。
さあ、久しぶりのリーグ戦、アウェーの仙台なら、相手にとって不足なし。やってやろうじゃないか!!
ヨウイチロウを削ってくるとおもうな。
返信削除以前もそうだったから。
で、勝っても負けてもつまんない試合になる。