3/01/2006

育成力の問われる年。

 ボスニア戦の事を先に書いてしまったけれど、時系列で言えばこっちのニュースが先でした。

JFA News

U-19日本代表候補 トレーニングキャンプ(3/6~9)メンバー(06/2/28)

DF 山下 達也 YAMASHITA Tatsuya 1987.11.07 182cm 73kg

MF 香川 真司 KAGAWA Shinji    1989.03.17 172cm 63kg

FW 森島 康仁 MORISHIMA Yasuhito 1987.09.18 186cm 80kg


 セレッソの新人からは3人が参加しています。この年代がどれほどの力を持っているのか、知識が稚拙なんで判らないんですが、代表候補として多くの選手を送り込めたというのは嬉しい事です。


 その反面これだけの素材(昨日から素材素材言いっぱなし)をスカウトできた事の重大さも感じたりしています。ここから成長して、フル代表の中核になるのか、それとも消えていってしまうのか。勿論選手達個人の気持ちの有り様も大事ですが、少なくとも伸びる余地が有る選手がキチンとものになるような環境を、セレッソが用意できているのかというのも大事でしょう。大阪はなんだかんだいって繁華な街ですから、サッカー漬けというのも難しいですし。


 ここ数年、セレッソは日本人に関しては、いい選手をきっちり獲得できていると思います。無闇に青田刈りをせず、チームにフィットするプレーヤーを選んでいるのもいい。でもそこから先の部分は、まだもう少し改善しなくちゃいけない部分、手探りの部分が有るように思えるんです。高校生2人の為に寮に勉強が出来るスペースを作ったという話も有りましたから、チームとしてもそういう意識は持っているんでしょう。

 答えが出るのが数年先なんで、焦る必要はないんですが、サポコンの時の新人君達の、ちょっと幼い表情を見ていると、ちょっと親心みたいなのが出てしまうんですよね。


 

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