3/16/2006

雨降って…。

 小林監督の解任騒動は暫くお預けになった様子。電波系footballblogger(誰やねん)としてはベターな選択だったかなと思います。解任に反対していたわけではないけれど、いろいろな事を考えればここに落ち着くかなと。


 私が判る範囲で理由を見つけ出すならば。一つは今のチームが西村GMと小林監督のビジョンを強烈に反映させた編成になっているから。というところでしょうか。

 仮に小林監督を解任したとして、新しい監督のビジョンに有った編成に組みなおすのには、多くの時間と決して少ないであろう予算がかかります。だから今替えるんだ、という言い方も出来るでしょうが、何分今のセレッソには資金が足りませんから。


 勿論小林監督が今までのように制約なく采配を振るうのは難しいでしょうが、選手も常にポジション争いをしているわけですから、監督も「何か有れば…」という危機感を持っているのは、悪い事ではないでしょう。


 それから嬉しかったのは、古橋主将と前田選手会長がここに来て前に出て話をするようになった事。

 まだ若い二人にとって、経験豊富で実力も有る先輩が少なくないセレッソで、リーダーシップを発揮するのは容易ではないはずです。ですが幸か不幸か連敗した事で、嫌がおうにも責務を果たさなくてはならない立場になりました。これは将来を考えれば決して悪いことじゃない。


デイリースポーツ

C大阪 決起集会で闘魂注入

 J1・C大阪のMF古橋達弥主将(25)が、決起集会でチームを鼓舞する。14日、古橋は「全員を集めてやります。みんなが今思っていることをぶつけ合ってくれればいい」と、次節・横浜M戦(18日・日産ス)前に行う考えを示した。(後略)


 今は正直「しんどい」です。とりあえず横浜FMと浦和という強豪との連戦が待っています、楽な相手ではありません、でも何とか頑張りましょう、それしか方法が無いんですから。そこを乗り越えれば、何かが変わるんじゃないか、などと淡い期待をしています。


 

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