京都が敗れ、福岡が敗れ、暫定ながら入れ替え圏内の16位に浮上した。しかし今、この順位にいる事が、リーグ戦終了時の順位を保証するものではない。もしそれを望むのであれば、この試合を含めた残り全戦に勝つことだ。
スタメンは、ほぼ固まっているだろう。
西澤は身体的にギリギリの状態らしいが、セレッソに実戦で新しい前線のコンビネーションを試すような余裕は残されてはいない。彼が倒れる時は、すなわちチームが倒れる時と考えていいだろう。
両サイドも厳しい。藤本は帯同も出来ない腰痛、ゼ・カルロスも怪我を抱える。それでも徳重と山田というカードが残っているというのは、チームマネジメントが素晴らしいからなのかどうなのか。これ程層が厚いチームが16位というのが歯痒い。
対してディフェンスラインは固定、安定の兆し。ブルーノも復帰してきた。左サイドがやや脆い(山崎に全ての責任があるわけではない)ものの、計算が出来るようになったのは有り難い。
対戦する新潟は絶好調、加えて圧倒的なアウェイであるビッグスワンでのゲーム。選手は4万人の威圧感とも闘わなくてはいけない。
しかしビッグスワンは2年前、J1残留を決めたスタジアムでもある。そのゲームで主役を演じた大久保も、好調を維持して乗り込む。その時の再現を期待する。
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