○小島伸幸選手(ザスパ草津)
9人になったとき、あと何分守ればいいんだという気持ちでしたが、最後まであきらめなかったのが良かった。相手は11人で戦っても厳しい相手。戦術とかの問題じゃない。でも、やられたらつまんねえぞという気持ちでみんな戦いました。
次の相手(東京ヴェルディ1969)の対策? もう今週末でしょ? ウチは年寄りが多いからキツイねえ(笑)。でも、やるからには可能性は限りなく低いけれど、ゼロではない。皆でやれば絶対に勝てないことはないという気持ちでやります。
植木さんとの付き合いが長いだけに、少しでも長くやりたかった。この勝利で3日か4日長くなったけれど、どうせなら元旦まで行ければいい、なんて言ったらヴェルディの人たちは怒るよね(笑)
実は以前、西中島は関西ローカルの番組でザスパ草津を取り上げていたのを偶然見ていました。チームの柱として、小島選手はとりわけ大きくピックアップされていました。
収入はJリーガーだった頃の何分の1かになり、住まいは草津が用意した寮。お世辞にも恵まれている、という環境ではありません。
それでも画面に映る小島選手の顔から笑みが絶えることは有りませんでした。寮内では他の若手選手達の良き相談役として、またピッチでは選手兼コーチとして、サッカー選手であることの喜びを全身で表現していました。
38歳にして初心を忘れず、情熱を持ってサッカーに打ち込む小島選手の人間性に、心打たれた方も多いはず。ここまで来たら「どうせなら元旦まで行ければいい」という言葉を信じてみたいですね。
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