7/22/2006

磐田戦前予想。

 現実的には、どんな泥臭い形でも勝ち点が欲しい。自殺点でも構わないし、疑惑の判定だって大歓迎。だけど、本気で残留するんなら、その気なのなら、それだけじゃ多分足りない。

 昔のセレッソらしい、破天荒で、後先考えないスタイルとか、去年のような、タイトロープを渡るのにも似た、ギリギリの神経戦を制する図太さとか、そういう「色」が、今年はまだ見えない。サクラはずっとくすんだまま。それが見えるか見えないのかも、大事なポイントだと思う。

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 モリシも嘉人も、もう多分休ませちゃくれないだろう。ピンゴは、どうだか。多分休まないだろうけれど、それならばピッチの上でも休まずに。ゼ・カルロスが抜けた時は、自分でいい動きをしなくては、ボールも、サラリーも来ない。それに私達も、素晴らしいシーンが観られない。


 サイドは守備重視ならこの形、山崎や藤本の怪我がひどい時には、柳本がバックアップになるだろう。攻撃的にいくなら左にゼ・カルロス。ヤケクソで右に酒本。まあ、それは無いだろうし、そんなにバランスを崩す布陣を敷く時は、そういう時か。覚悟しよう。


 2ラインディフェンスは、どれほど様になっているか。本当に手中にしているなら、アドリブや転調も自由自在なんだろうけれど、今はマニュアルを読みながら、おっかなびっくりで守っている感じがする。磐田にはジャズ好きの選手が多いから、セッションは難しいものになるかも知れない。まあ、どのチームと戦っても苦戦しているのが現状だけれども。


 一昨日は随分と痛い目を見たけれど、今度こそ再出発といこう。こういうグズグズした煮え切らないのが大嫌いな奴がいるから、二戦続けて不甲斐ない試合は無いだろう。多分。

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